天海祐希、高畑淳子や菜々緒と白熱の演技合戦「最高すぎる」

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天海祐希が主演を務める『新春ドラマSP 緊急取調室』(テレビ朝日系)が、1月3日に放送。天海やゲスト出演者たちの熱演に、ネット上では「すごすぎる」「痺れた」などの声が上がっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の活躍を描く人気刑事ドラマシリーズ。天海演じる叩き上げの取調官・真壁有希子がチームのメンバーと共に、被疑者と一進一退の心理戦を繰り広げる。

緊急事案対応取調班の運用が停止し、有希子らキントリのメンバーはそれぞれの場所で活躍していた。そんな中、世田谷区の民家で身元不明の遺体が発見される。遺体の指紋は3か月前に立川市で発生した8億円強奪事件の犯人のものと一致。警視庁副総監の磐城和久(大倉孝二)は、事件の早急な解決を図るため、緊急事案対応取調班の臨時運用を決定する。管理官・梶山勝利(田中哲司)によって招集された有希子と玉垣松夫(塚地武雅)は、新メンバーの生駒亜美(比嘉愛未)や酒井寅三(野間口徹)と共に捜査を開始。まずは遺体の発見現場となった世田谷の源家を訪ねることに。

源家は、法律の世界では有名な“法曹一家”で、大学法学部教授の家長・源悦男(井上順)を筆頭に、東京高裁刑事部トップ判事の妻・秀子(高畑淳子)、弁護士の長男・修一(木村了)と、警察にとって手強い相手ばかり。修一の娘・優奈(板垣樹)にも事情を聞こうとする有希子たちだったが、断られてしまう。そして、近所の公園で優奈の世話をしている家政婦の松原しおり(菜々緒)と接触した有希子は、その口ぶりから何か裏があると睨むのだった。

有希子の予想通り、捜査の過程でしおりと修一は結婚の約束をしていることが判明。取り調べに応じたしおりは、今から1か月前に現金強奪犯が源家に押し入り、優奈を守るために犯人を殺害してしまったと自供する。有希子はしおりの自供の裏を取るために、源家3人の聴取を提案。前代未聞の3部屋同時の取り調べが行われることに。

しかし、口裏を合わせた源家の3人に翻弄されてしまい、聴取は失敗。「向こうはしてやったりと思っている。でも、このあと油断して隙が出る」と逆転を狙う有希子のもとに、新たな遺体発見の報が飛び込んでくる。林の中で見つかった遺体は犯人グループの一員のもので、携帯電話の履歴から源家の遺体の身元も判明。源家に押し入った現金強奪犯は、しおりの元恋人だったことが明らかになる。

悦男と修一はその事実を知っており、1人知らなかった秀子は取り乱した末に家を飛び出し、有希子に犯人の遺体を隠蔽したことを告白。全ての真相を明らかにするため、キントリではしおりに対して最後の取り調べが行われようとしていた。

有希子による取り調べのシーンでは白熱のバトルが展開。ネット上では、天海や高畑、菜々緒らの演技に対し、「うますぎた」「すごすぎる」「痺れたわ~」「見入っちゃった」「最高すぎるな」「素晴らしかった!」などのコメントが寄せられた。

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