天海祐希と桃井かおりの演技合戦は必見!『緊急取調室』第4シーズンがTVerで配信中

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天海祐希が主演を務めた連続ドラマ『緊急取調室 4th SEASON』(テレビ朝日系、2021年)が、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」にて期間限定で配信されている。

現在TVerでは12月10日より「TVerフェス!WINTER2021」と題し、放送局の壁を超え、100を超えるタイトルが集結した「冬の贅沢ドラマ100本」に加え、「高畑充希ドラマ特集」「浜辺美波ドラマ特集」「バラエティ傑作選」「人気10番組スピンオフ特集」「アニメ大特集」など、各ジャンルから選りすぐりの約200タイトルを強力ラインナップ。すべて無料で楽しむことができる。

本作は、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の活躍を描く刑事ドラマシリーズ。天海演じる取調官の真壁有希子を中心としたキントリチームが、一筋縄ではいかない被疑者に立ち向かう姿が描かれる。

第4シーズンでは、これまで数々の難事件を解決してきたキントリの解散が決定。有希子は、管理官である梶山勝利(田中哲司)から、全国で取り調べの可視化が当たり前になり、役割を終えたキントリが100日後に解体すると聞かされる。

次の配属先も決まり、できるだけ波風を立てないように諭すメンバーの菱本進(でんでん)や小石川春夫(小日向文世)だったが、有希子は逆に発奮。「どうせ解散するなら怖いものないじゃない。私は解散するその日までキントリらしく暴れたい!」と思いの丈をぶつけ、全員を鼓舞する。

そんな最後の戦いに挑むキントリチームの前に立ちはだかったのは、伝説的な活動家であり、ハイジャック犯の大國塔子(桃井かおり)だった。有希子はハイジャック事件が起きた航空機に乗り合わせており、汚職疑惑を政治家本人の口から語らせようとする塔子と対峙。後に、事情聴取の場で塔子と丁々発止のやり取りを繰り広げることになる。塔子が機内に持ち込んだ爆弾や政治家の汚職疑惑を巡る骨太なストーリーはもちろん、天海と桃井の演技対決も見どころの一つ。2人の緊迫感のある心理戦や火花散る台詞の応酬は必見だ。

そして、2022年1月3日(月)には同シリーズの新春スペシャルが放送。臨時再結成したキントリが8億円強奪事件の真相に迫る。

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