宮沢りえ＆寺島しのぶら豪華キャストによる遺産相続争い開幕！

宮沢りえ＆寺島しのぶＷ主演で、大阪・船場の老舗木綿問屋を舞台に人間の欲望、嫉妬、愛憎を赤裸々に描き、世の中を震撼させた山崎豊子さんの小説「女系家族」をドラマ化。2夜連続ドラマスペシャル『女系家族』（テレビ朝日系）として、12月4日（土）、5日（日）21時より放送される。

当主・矢島嘉蔵の愛人である浜田文乃を宮沢が、矢島家の総領娘・藤代を寺島が演じ、令和の日本によみがえる遺産相続ドラマ。嘉蔵役を役所広司が務めるほか、矢島三姉妹の次女・千寿役には水川あさみ、三女・雛子役には山本美月、叔母の芳子役には渡辺えり、そして矢島家の大番頭・大野宇市役には奥田瑛二、とまさに“超豪華キャスト”が集結し、この不朽の名作をよみがえらせる。

船場で四代続く“女系筋”の老舗木綿問屋「矢島商店」の当主・矢島嘉蔵が亡くなったことから始まった、矢島家の莫大な遺産を巡る、醜くもし烈な争い。そこに突然、嘉蔵の愛人・文乃の存在が明らかになり、三姉妹は、姉妹間の壮絶な駆け引きに加え、突然現れた文乃とも対峙することを余儀なくされ、遺産相続争いは思いもよらぬ展開を見せていくことになる。

これまで幾度となく映像化されてきた山崎さんの名作が令和によみがえることでも、大きな話題を呼んでいる今作。豪華キャストの集結に加え、予告PRで流れる壮絶なまでの“罵り合い”は、まさに魂の叫びと、早くも視聴者を震撼させている。

そして、放送に先立ちドラマの2枚の新カットが先行公開された。かたや年齢を超えて深く愛し合う嘉蔵と文乃の情愛に溢れたカット。対する1枚は、藤代、千寿、雛子の矢島三姉妹が、不気味なまでの白装束姿で文乃を迎え撃つシーン。果たしてこの人物たちが、どんな争いを繰り広げるのか……。壮絶なまでの戦いに注目だ。

＜第1夜あらすじ＞　
大阪・船場で老舗の木綿問屋を営む矢島家。代々娘たちが暖簾を守り続ける“女系筋”である「矢島商店」の四代目・嘉蔵（役所）が総額数十億円の遺産を遺して亡くなり、その遺言状が大番頭の大野宇市（奥田）によって読み上げられる。