杉野遥亮が、3月26日に最終話を迎える山田裕貴主演のドラマ特区『ホームルーム』(MBS、毎週木曜24:59~※関西ローカル)に出演することがわかった。杉野は今作を盛り上げてきたある人物の相手役を演じる。
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原作は、講談社のウェブコミック配信サイト「コミックDAYS」で連載が始まってから、圧倒的な売り上げNo.1を誇る千代の同名コミック。山田演じる愛田凛太郎は、女子生徒からダントツの人気で、「ラブリン」の愛称で親しまれている爽やかイケメン教師。しかし、自身が担任するクラスでは、生徒の桜井幸子(秋田汐梨)に対するイタズラが毎日起こっていた。愛田は幸子がイジメられる度に助けに向かい、優しく手を差し伸べる。そんな愛田に対し幸子は好意を抱くが、彼女をいじめていた犯人はまさかの愛田本人。愛田は幸子が好きすぎるあまり、自分でイジメては自分で救うという自作自演の救出劇を繰り返し、彼女のヒーローを装っていたのだった……。
山田、秋田のほか、綱啓永、富田望生、横田真悠、前野朋哉、山下リオ、大幡しえり、若林拓也らが出演。監督は映画『全員死刑』やドラマ『GIVER 復讐の贈与者』などで知られる小林勇貴が務める。杉野と小林監督は、第57回ギャラクシー賞にドラマで唯一選出されたドラマイズム『スカム』(2019年)以来のコンビ復活となる。
<最終話(第10話)あらすじ>
桜井(秋田)に拒絶され、マル(富田)たちに秘密を暴かれた愛田(山田)は、最後のホームルームを決行する。桜井が欠席した教室で、愛田はこれまでの犯行をすべて告白し、怒り狂った生徒たちから激しい制裁を受ける。しかしそこへ、自宅に閉じこもっていたはずの桜井が現れる。愛田が逃げもせずにホームルームを開いたのは、もう一度だけ桜井と会いたいがためだった。すれ違い続けた二人の思いは遂に一つに重なるのか、それとも……。