V6・森田剛、全治3か月の三宅健を激励!「踊れよ。俺はお前の踊り見に来てんだから」

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三宅健V6)が、6月7日に放送された『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系、毎週月曜20:00~)に出演。メンバー・森田剛との間に起きた奇跡の実話を、ナレーションを三宅本人が、そして三宅役を染谷俊之、森田役を倉冨なおとが演じる形でドラマ化した。

今から5年前、三宅は舞台『滝沢歌舞伎2016』に出演。1か月間稽古を重ね、万全の状態で本番を迎えたが、公演3日目で右足の親指を骨折し、全治3か月と診断されてしまう。そこで、その日の夜の公演から演目を急遽、演出変更してもらうことに。松葉杖を付き会場に戻ると、ただただ共演者やスタッフに謝るしかない三宅だった。

翌朝、メディアなどで三宅の足のことが報じられると、森田から「大丈夫か?」「そのうち行く」という短いメッセージが届く。三宅は「彼にも余計な心配をかけてしまった」と落ち込むと同時に、お客さんに本来のパフォーマンスを見せられないことが何よりも悔しいと感じたまま公演9日目を迎えた。

その日、森田から「今日行く」と伝えられた三宅が楽屋で過ごしていると、開演30分前に森田が訪ねてきた。その時のことを三宅は、「普段もお互いにお芝居見に行ったりするんですけど、だいたい(開演)ギリギリに行くんですよ。前もって30分も前に来る人じゃないんで。心配してくれてたのかわかんないんですけど来てくれて」と回顧する。

そして、ケガの様子を聞かれた三宅が「こんな感じ。足使わないように演出変更してある。まぁ見ててよ」と伝えると、森田が「お前さ、踊らねぇのかよ。踊れよ。俺はお前の踊り見に来てんだから」という言葉を発した。それを聞いた三宅はハッとし、マネージャーに「滝沢に伝えて。内容変更、俺踊るから」と伝える。

「彼の一言で自分の中で、何かが吹っ切れました」と語る三宅は、その日から残る全公演を無事完走。放送では実際の映像が映し出され、「もし同じ状況に立たされていたら、きっと彼はケガの悪化を恐れることなく踊るに違いない。私に迷いはありませんでした。今思えば、それは奇跡的なことだったのかもしれません」と三宅のナレーションで締めくくられた。

ネット上では、「三宅さんと森田さんのエピソードが素敵」「胸に込み上げるものがありました」「二人の絆はすごいと思う」「骨折してるのにあの踊り……本当に凄い!」「メンバー愛すごい」などのコメントが寄せられた。

次回は6月14日に放送。ラウールSnow Man)が「胸キュンスカッと」に初登場する。

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