松本穂香、一番気になるキャラクターは松本まりか演じるまゆみ「ギャップに驚かされます」『竜の道』第6話

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玉木宏主演のドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の第6話が、9月1日に放送。美佐を演じる松本穂香が、放送を前にコメントを寄せた。

同作は、養父母を死に追いやった運送会社社長への復讐を誓った双子の兄弟を描いたサスペンスドラマ。復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じた主人公・竜一を玉木が演じ、竜一の双子の弟で、運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚として権力を掌握していく竜二を高橋、竜一と竜二の血のつながらない妹・美佐を松本穂香が演じる。原作は、2015年に急逝した作家・白川道による未完の同名小説。ドラマ版ではオリジナルの展開と共に、波乱に満ちた竜一と竜二による復讐劇を結末まで描いていく。玉木、高橋、松本穂香のほか、遠藤憲一西郷輝彦斉藤由貴細田善彦松本まりか奈緒今野浩喜渡辺邦斗が出演する。

第6話では、息子の晃(細田)に社内クーデターを起こさせ、源平(遠藤)を社長の座から引きずり落とそうとする竜一と竜二の計画が佳境を迎える。そんな中、美佐と源平の娘・まゆみ(松本まりか)との関係にも変化が。これまで美佐に対して敵意を見せてきたまゆみだったが、竜二と真剣に交際することを決意したことをきっかけに、美佐と次第に心を通わせていく。

竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)の計画は佳境を迎える
竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)の計画は佳境を迎える

松本穂香は、ストーリーが進むごとに変化する美佐とまゆみの関係性について、「(松本)まりかさんが演じられていることもあって、まゆみさんの言葉から寂しさや孤独をすごく感じましたし、そこが美佐として難しいところなんだろうなと思います。まゆみさんがどんどん竜二君に心ひかれていく気持ちはわかりますし、まゆみさんにも幸せになって欲しい。竜二君にも幸せになって欲しい。でも彼女を巻き込まないで欲しい……。そんな、すごく複雑な気持ちを抱えながら、美佐の中でもまゆみさんの存在が大切になっていきます。本当にいろいろな人の気持ちが交差し続けているドラマだと思います」とコメント。

松本穂香にとって魅力的なのは竜一と竜二のどちら?
松本穂香にとって魅力的なのは竜一と竜二のどちら?

そんな松本穂香に登場人物で一番気になるキャラクターを聞くと、「まゆみさんが好きですね。思っていることと真逆のことを言ってしまうまゆみさんは、すごく人間的にもかわいい女性ですし、物語が進めば進むほどギャップに驚かされます」と回答。自身が演じる美佐については、「実際にいたら心強いし、その行動力はすごいなと思います。ただ、正義感で動いて、お兄ちゃん2人が頑張っているところを引っかき回してしまうので、ドラマを見る立場だと少しイライラしちゃうかなと思います(笑)」と、視聴者目線の意見を述べた。

さらに、作品内では竜一、竜二という2人の兄から愛情を注がれる役どころだが、どちらが男性として魅力的かについては、「竜二君ですね。竜一さんは何を考えているかわからなさそうだけど、竜二君はちゃんと伝えてくれそうですよね。あと、やっぱり安定した仕事という点でも……(笑)。あまり危険な目にあって欲しくないし、『また傷できたね』とか言うのは嫌なので、竜一さんより竜二君です」と本音を明かした。

竜一(玉木宏)は晃(細田善彦)を使ってクーデターを仕掛ける
竜一(玉木宏)は晃(細田善彦)を使ってクーデターを仕掛ける

<第6話あらすじ>
晃(細田)が取締役の半数以上を味方につけ、源平(遠藤)追放に向けたカウントダウンが始まる。一方、夫と息子の関係悪化に胸を痛める芙有子(斉藤)は、2人の仲を取りもとうと源平に歩み寄るが、結婚当初からある思いを抱えていた源平は、芙有子の話を聞こうともせず、怒りを爆発させる。ところがその矢先、芙有子が突然病に倒れ、源平は激しく動揺する。

竜二(高橋)と真剣に付き合うことを決めたまゆみ(松本まりか)は、美佐(松本穂香)との親交を深め、さらに、ひょんなことから竜一(玉木)と竜二、晃を含めた5人で食事をすることに。その席で、竜二が復讐のためにまゆみに近づこうとしているのではと疑う美佐を前に、竜一と竜二は「ある作戦」に出る。しかし、会話は思わぬ方向に進んでいき……。

そのころ源平は、芙有子の傍らで完全に精気を失っていた。竜一は今がチャンスとばかりに取締役会を決行するが、当日、思わぬ事態が起きる!

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