郷ひろみ、故・ジャニーさんが仕掛けた『激レア』デビュー秘話を披露!「プロデュースの仕方一貫してんだなぁ」と反響

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郷ひろみが、8月29日に放送された『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系、毎週土曜22:10~)に「激レア」さんとして出演。故・ジャニー喜多川さんとのマル秘エピソードを明かした。

まじめな性格が行き過ぎて、ストイックな生活をするあまり、65歳を前にして肉体が絶頂を迎えている人として登場した郷。15歳の頃に大河ドラマで芸能界デビューしたのだが、そもそもきっかけが激レアだという。郷は幼いころから美少年で内面はシャイ。目立たずに生きていたいと思っていた。母親は厳しく、彼女からは「ものごとはやりとげなさい」と言われ続けていたと紹介された。

15歳で福岡から東京へ引っ越すと、近所のおばさんが勝手に映画のオーディションに応募。書類審査が通ってしまいオーディションへ行くことになってしまった。途中で拒否をしたものの、母親から裏拳で制され「言ったら最後までやるのが男。途中でやめてはだめ」と言われた。郷は当時について、裏拳をされたまでは覚えているものの、それからは記憶にないと回顧。スタジオを笑わせた。

オーディションは落選してしまうが、その日の帰り道にジャニーさんから声をかけられた郷。後日、一緒にNHKへ行くことになり、15分ほど待っていると大河ドラマ出演が決定。さらに同日「北海道の旭川へ行こう」と連れていかれることに。それが、ジャニーズの人気をけん引したフォーリーブスのステージだった。郷が舞台袖で見学していると「弟分を紹介します!」と呼び込む声が。

会場からは「ゴーゴーひろみ! レッツゴーひろみ!」とまだデビューすらしていない郷への大声援。「僕出るんですか!」と驚いていると、ジャニーさんは「ファンがつけてくれた。君の名前はレッツゴーひろみだ!」と言ってきたという。話を聞いていたMCのオードリー若林正恭は「ジャニーさんなに言ってんの?」とツッコミを入れて笑いを誘った。

その後、“レッツ”をとって郷ひろみと命名。破竹の勢いで人気を獲得していった。現在も、母親の「ものごとはやりとげなさい」という教えをもとに、ストイックな生活をしているという郷。中1日の筋力トレーニングを30年休まずに行い、食生活も腹6~7分目、できるだけ胃を空にして眠りたいため、夕食は夕方4時に食べるのが理想とのこと。30回噛むことを信念にしていることもあって、部屋中に「30」の文字を貼り、スマホの待ち受けも「30」だと明かした。

そのほか、歌手力アップのために人気絶頂時にアメリカ留学した話、ライブ前にアニサキスになってしまたものの、喉のために手術をせず、ライブを強行した話、身体のバランスを考えて54歳で右利きから左利きに矯正した話などが、“ストイックで真面目”な一面として紹介されていた。

インターネット上では「ひろみのストイックさに脱帽」「ジャニーズのレジェンド、郷ひろみさんはいつまでもかっこいい」「ジャニーさんのプロデュースの仕方一貫してんだなぁ」「昔から変わらないジャニーさんw」といった声がみられた。

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