伊藤健太郎がカンチに!『東京ラブストーリー』が29年ぶりに再ドラマ化

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左から伊藤健太郎、石橋静河、石井杏奈、清原翔
左から伊藤健太郎、石橋静河、石井杏奈、清原翔

元祖月9のトレンディドラマを代表する名作ドラマ『東京ラブストーリー』が、現代版となってフジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」と Amazon Prime Videoで今春に配信されることが決定。主人公・カンチ役を伊藤健太郎、リカ役を石橋静河が演じるほか、清原翔石井杏奈が出演する。

『東京ラブストーリー』は、柴門ふみ原作の漫画が1988年より「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載され、その後1991年にフジテレビでドラマ化された。“カンチ”こと永尾完治と赤名リカのせつないラブストーリーが当時社会現象となり、その後も語り継がれる90年代恋愛ドラマの金字塔ともいえる不朽の名作ドラマ。29年ぶりによみがえる『東京ラブストーリー』の主演は、若い世代のみならず幅広い層から人気で、ドラマ、映画、CMなど各方面で活躍中の伊藤が、素直で優しいがちょっと優柔不断な永尾完治を演じる。明るく情熱的なヒロインの赤名リカを演じるのは、主に映画や舞台、ドラマにも出演し、凛とした存在感のある石橋。完治の同級生で女たらしの医学生・三上健一役には、『連続テレビ小説 なつぞら』でブレイクし、現在フジテレビで放送中の連続ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』に出演中の清原。同じく完治の同級生で完治が思いを寄せている関口さとみ役には、E-girlsのパフォーマーを務めるだけでなく、CM、ドラマなど女優としても活躍している石井が決定した。

伊藤、石橋、清原、石井、そして柴門のコメントを以下に、紹介する。

<伊藤健太郎 コメント>
誰もが知っている『東京ラブストーリー』で完治をやらせていただける事をとても光栄に思いました。当時、社会現象になった作品でもあるので、プレッシャーが無かったというと嘘になりますが、昔の『東京ラブストーリー』には無かったスマホや現代ならではの要素もたっぷりなので、僕らの作る令和の新しい『東京ラブストーリー』を楽しみにしていただけたらと思います。

<石橋静河 コメント>
このお話をいただいた時は、赤名リカという、センセーショナルな役を演じるということ、また、ちょっと恥ずかしいくらい真正面から恋愛に向き合う作品に入っていくことは、自分にとって新たな挑戦になるだろうと思い、ワクワクしました。撮影は、繊細で、真っすぐすぎる性格ゆえに、他人も自分も傷つけながらも一生懸命生きていくリカと一緒に傷つき、喜び、涙した毎日でした。リカと向き合うのはとてもエネルギーが要りましたが、こんなにも素敵な女性を演じることができて、幸せでした。それぞれのキャラクターが、誰かを愛することで成長する姿を見届けてもらえたら嬉しいです。

<清原翔 コメント>
最初に、『東京ラブストーリー』という大ヒットドラマを、今、新たに作るというのを聞いて、プレッシャーもありましたし、ワクワク感もありました。最近ではここまで恋愛について描いている作品が少ないと思っていて、この作品を通して僕自身、色々考えさせられることがありました。共感できる部分、できない部分もあって、見ていただく方それぞれによって感じ方が違うものだと思います。僕自身とても考えて考えて、三上という人間に挑ませていただきました。皆さんの目にはどう映るのか、楽しみです。そして今、このキャストの皆さんで、『東京ラブストーリー』という作品をつくれたことを嬉しく思います。期待していてください。是非、多くの方に見ていただきたいです。

<石井杏奈 コメント>
タイトルを聞いた時点で、驚きでした。自分があの世界に入れるなんて夢にも思っていなかったので、とても嬉しかったです! どのような作品になるのか、凄くワクワクしました。台本を読んだ時に素直に関口さとみへの共感が多かったので、実際演じる時もその共感した事を意識しながらお芝居しました。いろいろなシーンがありましたが、学びもあり楽しかったです! このドラマは、東京の地で揺れ動く4人の心が綺麗に複雑に素敵に描かれています。誰かに共感したり、誰かと重ねたりしながら群像劇を楽しんでいただきたいです!

<原作者・柴門ふみ コメント>
1991年にドラマ化された『東京ラブストーリー』が29年ぶりに再ドラマ化されることになりました。今回のドラマ化ではキャラクターは活かしつつ舞台は現代ということで、原作にはないスマホやSNSも当然登場することでしょう。東京も随分様変わりしました。スタバもユニクロも無かった時代で、カンチも三上も煙草を吸っていました。最初のドラマの時は生まれてもいなかった若い役者さんたちがカンチやリカをどのように演じてくれるのかとても楽しみです。

<あらすじ>
広告代理店に勤める永尾完治(伊藤)は、地元の愛媛支部から東京の営業部に配属となり東京へやってきた。同僚の赤名リカ(石橋)が完治の仕事の面倒を見ることに。完治は同じく東京にいる地元の同級生・三上健一(清原)から早速飲もうと誘われる。完治がずっと密かに思いを寄せていた関口さとみ(石井)も来ることになり、久々の再会を懐かしんでいたが、会社にいるリカから忘れていた財布を届けるとの連絡があり、一緒に飲むことになる。その帰り道、いきなり「カンチ、キスしよっか」とリカから言われドギマギする完治。「じゃあ代わりにランチごちそうして!」と積極的なリカ。しかし、リカは上司の和賀と関係があると社内で噂されているからやめておいた方がいいと言われる。

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