要潤主演のオトナの土ドラ『悪魔の弁護人 御子柴礼司 〜贖罪の奏鳴曲〜』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40~※この日は23:55~)に、勝野洋が出演中。勝野は、要演じる弁護士・御子柴礼司の少年院時代の担当教官・稲見武雄役で出演しているが、12月21日23時55分から放送される第3話で稲見は、入居していた老人ホームで介護士を殺害したことが明らかになり……。

本作は、勝つためなら手段を選ばない“悪魔の弁護人”御子柴礼司(みこしば れいじ)が、元少年Aという過去を背負いながら、罪の償いとは何かを問うヒューマン法廷ミステリー。御子柴にとって因縁の相手である稲見を演じる勝野に話を聞いてみた。

――台本や役について。

台本がすごく面白くて引き込まれました。法廷ものは台詞の量も多くて大変だけど、あればかりは実際やってみないとどうなるかわからないよね。(共演者との)掛け合いの中で何度もやってみたりと集中力も必要。でも(法廷の)その雰囲気がセットですでにできていたので自分が考えていた以上にさっとできました。やっぱり芝居は面白いですよね!

車椅子の役は初めてですが、自分がそういう年代になってきたんだなぁって思いましたね。車椅子を動かす練習は特にせず、ぶっつけ本番でやりましたが腰が痛くなりました(笑)。今、少年犯罪とか色々な犯罪が多く、被害者の方が泣き寝入りしている部分があるでしょ。そういう部分をどこかで救っていくようなものが、このドラマにはあるんじゃないかな。法律とかで決められたことではなく、人間的なところでの救済。セリフにもあるのですが、過ちを犯したら徹底的に反省しなきゃいけないし、償わなきゃいけない。死ぬまで償うという意識がないと相手に伝わらないと思うんですね。人間だから過ちはある、でもその過ちを人が指さして責めるとかじゃなくて、自分で自分をちゃんと見てなきゃいけない。そういう人間として大事なことがこの台本には書いてあるので、すごくメッセージ性があると思い大変共感しました。こうじゃなきゃいけないよな、人間は! と思いましたね。

――役として30年の違いを出すのは大変でしたか?

頭の色を黒くしたり白くしたりするのはありますが、自分は昭和24年(生まれ)なので70歳ですけど、自分が若い時に想像していた時より(体が)動けるので、動きを含めた見た目は大事かなと思いますね。撮ったものを全然見ていないので、どういう風に映っているか……ちゃんと違いを出せているのかなぁって、ちょっと心配していますけどね(笑)。

――少年院のシーンでは多くの少年たちと共演されましたが、いかがでしたか?

今の13歳14歳は僕の時と全然違うなって。まず食も文化も違うしね。僕のカントリーは九州・阿蘇の山の中で、遊ぶ相手は蛇とかだったんで(笑)全然違うの、話題が。ゲームとか踊りとか。僕は踊りといったら盆踊りぐらいでね(笑)。全く違うから面白かった。あと、彼らと立ち回りなんかもあって、とても楽しかったですね。

――マネージャーさんによると、ご自宅で独自のメソッドで体を鍛えているとか?

昔ジムにも行ったけど僕には合わなくて。20年ぐらい前に、ある小説を読んで、それに影響されて、そこに書いてあったサイズの木刀を特注して作ったんですよ。長さは170cmちょっと、重さは3kgぐらいの木刀を毎日100本ぐらい素振りしているんですけど、それに振られるようになったらダメだなと思っているんですよ。

食事も麦飯を炊いたりとか気をつけていますよ。というのも結構、妻(キャシー中島)のチェックが厳しいんですよ。本人は「私はいいの」って言ってますけど(笑)。時々お腹をキュッと指でつまんできて「最近あなた怠けているわね」って。それがすごく癪に障るんだよね。で「よーし!」ってなって。さっきも(撮影の)空き時間にずっとウロウロしたり、ストレッチや屈伸したり。そういうちょっとした積み重ねが大事ですよね。

――視聴者へのメッセージ。

自分としては、このドラマで描かれている「他人じゃなくて、自分で自分を見る」という一点に参りましたね。他人を裁かない、自分を裁けってね。そういうところが割といま人のせいにしてる人が多い世の中で、すごく大事なテーマだと思いますね。そんなテーマ性を持ったドラマなので、私も展開を楽しみにしています!

<第3話あらすじ>
御子柴(要)の少年院時代の担当教官・稲見(勝野)が殺人容疑で逮捕される。入居していた老人ホームで介護士を殺害したというのだ。非合法な手段を取ってまで稲見の担当につく御子柴を、洋子(ベッキー)は不安な思いで見守る。一方、弁護士の宝来(本村健太郎)から御子柴が少年院時代の教官に復讐するつもりだと告げられた岬(津田寛治)は、再び法廷で御子柴と対峙することに。御子柴の目的は? 稲見は本当に殺人を犯したのか? 新たな裁判が幕を開ける!

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