猪塚健太、加藤ローサ主演ドラマ『地獄のガールフレンド』出演!桜井ユキの共同経営者役に

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猪塚健太が、加藤ローサが主演を務める10月25日(金)24時配信スタートのFODオリジナル連続ドラマ『地獄のガールフレンド』に出演することがわかった。

2014年3月から2017年2月まで「FEEL YOUNG」(祥伝社)に連載されていた鳥飼茜の同名漫画が原作。20~30代の女性の心情や悩みを赤裸々に描写し、多くの女性から共感を得た作品が実写ドラマ化する。

加藤演じる主人公の島田加南は、バツイチシングルマザーのWEBライター。加藤は今作が結婚・出産を経て8年ぶりの復帰作となる。そして、セカンドバージンの独身まじめOL・首藤悠里役に武田梨奈、男に超モテモテの美人ジュエリーデザイナー・出口奈央役に桜井ユキが決定。また、奈央の共同経営者・鹿谷を猪塚、「ひまわり整骨院」・柔道整復師・石原を上村海成が演じる。

物語は奈央の自宅で、加南と悠里、奈央の3人でシェアハウスをスタートさせるところから始まる。奈央は美しい容姿とは裏腹に、全く片付けができない性分で、広い一軒家の自宅はゴミ屋敷と化していた……。そんな奈央を見かねた共同経営者の鹿谷から、自宅をシェアハウスにして、掃除をすることを条件に格安で部屋を貸し出すことを提案される。加南と悠里は引っ越さなければならない“それぞれの事情”を抱えながら奈央の自宅へ入居の面談にやってくるが、奈央は「友達になる訳ではないから、気楽に好きなことをしましょう」と簡単に入居を許可するのだった。

性格や仕事、立場が全く違う女性3人の唯一の共通点は“友達がいない”こと。それぞれが自身のプライベートに踏み込まれることを拒否するが、やがて今まで誰にも言えなかった悩みを明かせる間柄になっていく。女性の本音がなかなか男性に理解されない理由、年齢の問題、なぜモテないのか。一人ひとりが抱える問題や悩みは違うが、全く関わりのなかった女性3人がそれぞれを客観視しストレートに意見することで、思い悩んでいたことが少しずつ紐解かれていく。

加藤、武田、桜井、さらに原作者の鳥飼、清水一幸プロデューサーからのコメントを以下に、紹介する。

<加藤ローサ>
久々にドラマの現場に呼んでいただきました。恋愛に悩むシングルマザー役です。所々にブランクを感じる事はありましたが、シェアハウスのお二人はじめ、現場の方々に助けていただき撮影しました。ぜひご覧ください。

<武田梨奈>
「求めない、求めない、求めない……」その言葉を頼りに、そして言い訳に、自身の感情を出せずにいた悠里をどうか救ってあげたい。そんな思いで演じさせていただきました。シェアハウスを始めてから、心の中に溜まっていたものが吐き出されていくのです。女、オンナ、女の子、女子、女性、ガール、人それぞれ。色々あるんです。面白いんです。このドラマを見て、胸の中の毒素や老廃物を排出してください! 視聴者の皆様のデトックス効果になりますように!

<桜井ユキ>
ひょんな縁で一緒に暮らす事になった、事情も年齢もバラバラの3人。家族でも恋人でもなく、いきなり赤の他人と突然一緒に暮らすなんて。と撮影前は思っていました。ですが、原作を読ませて頂き、そして加藤さん、武田さんと一つ屋根の下で日々撮影を進めていく中で、とても愛おしく感じる瞬間がいくつもありました。日々なんとなく積み重なる当たり前の単色に感じていた日々が、3人になる事で色付き始める。そんな印象でした。加南、悠里、奈央を心から愛せた作品です。大人女性の楽しく滑稽な愛らしい日々を是非ご覧頂きたいです!

<鳥飼茜(原作者)>
「地獄のガールフレンド」略してジゴガーは、私の中でも特別な作品です。当時お世話になった人や仲良かった人など、私に関わってくれた全ての人との間に生じたコミュニケーションから生まれた、奇跡みたいな漫画です。人との間に生まれる違いみたいなものを、断罪じゃなく理解できたら、という気持ちだけで描きました。今の私にはこんなに心優しい作品は描けないという意味でも、自分には価値のある会話の連続で、お見せいただいた脚本はその意図に十分以上に寄り添って貰えたと感じて私も期待しています。

<清水一幸(企画・プロデュース)>
女子が集まり、本音をぶっちゃけるこのマンガ原作がとても面白く、男の自分も夢中で読んでしまいました。昨今こういった作品の映像化が多い中、この「地獄のガールフレンド」は一番ぶっちゃけ感が強かった(笑)。なのに、“あざとさ”を感じさせず、さらっと描いているし、男が理解できない部分、凄く分かる部分が混在していて、媚びを売らない物語展開が、ある意味潔い。すぐに「絶対に自分がこれを映像化したい!」と思い、原作の鳥飼茜さんにお願いにあがりました。そして、加藤ローサさん、武田梨奈さん、桜井ユキさんといった、原作にピッタリなキャストも集まってくれ、迷いなく制作に向けて動くことが出来ました! ちなみに、原作の中で、一番ハッとさせられたのは、「男の人は怒らない女の人が好き」でした(笑)。魅力のたくさん詰まった、とってもキュートな作品に仕上がっています。お楽しみに!

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