溝端淳平が主演を務めるオトナの土ドラ『仮面同窓会』（東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40～）が、6月1日にスタート。溝端演じる新谷洋輔の高校時代の同級生役で瀧本美織、木村了、佐野岳、そして川栄李奈との結婚を発表した廣瀬智紀が出演する。
本作は2016年より始まった「オトナの土ドラ」の記念すべき20作目の作品。高校時代の親友4人が体罰教師への仕返しとして催した「仮面同窓会」が、思わぬ展開から殺人事件に発展。互いが疑心暗鬼に陥る中、隠された秘密が次々に明らかになり、新たな殺人事件が起きるというクライムストーリーとなっている。
＜第1話あらすじ＞
住宅設備機器を扱う営業マンの洋輔（溝端）は、高校卒業後故郷を離れ、過去に蓋をして生きてきたが、それには2つの理由があった。18年前に兄を事故で亡くしたこと、そして同級生たちと高校時代に受けた体育専門教師による体罰……。この忌まわしい記憶から逃れるためだった。しかし、洋輔は仕事でミスをして異動となり、再び地元に帰ってくることになる。
ある日、帰宅途中にストーカーに追われていた女性を助けた洋輔。その女性は、高校時代の憧れの同級生・竹中美郷（瀧本）だった。偶然の再会を喜ぶ洋輔に、美郷は近々開かれる高校の同窓会に行かないかと誘う。過去から逃げ出したい洋輔だったが、美郷との出会いに少しテンションが上がり、同窓会に出席することに。
そこで洋輔は、かつて行動を共にしていた幼馴染の皆川希一（佐野）、大見和康（木村）、片岡八真人（廣瀬）と再会。街を離れて以来、彼らと逢うことを避けてきた洋輔だったが、再会した瞬間から一気に学生時代のノリに……。その会場には、憎き体罰教師・樫村（渡辺裕之）も出席していた。樫村の顔を見て、再び洋輔の胸中には過去のトラウマが蘇ってしまう。
同窓会終了後、希一、和康、八真人の3人は、彼らのたまり場として使っている廃パチンコ店に洋輔を誘う。そこで希一は、「樫村を拉致し、廃工場に放置して怖がらせる」いう驚くべきいたずらの計画を明かす。子供じみた計画に難色を示す洋輔だったが、「過去にケリをつけよう」と説得する3人の雰囲気と勢いにのまれ、渋々計画に参加することに。しかしその計画は、予期せぬ方向へと突き進んでしまう……。
