セクゾン中島健人、BDサプライズで「東山さんのような“大きな器”に」と抱負語る『砂の器』

公開:

3月28日(木)19時57分から放送されるフジテレビ開局60周年ドラマ『砂の器』の撮影現場で、13日、天才作曲家・和賀英良を演じる中島健人(Sexy Zone)の、25歳のバースデーが、サプライズで祝福された。

1974年の映画化以降、映像化のたびに日本中の話題をさらってきた松本清張不朽の名作を、清張生誕110年でもある2019年、現代を舞台に全く新しい解釈でドラマ化する今作。2018年、ハロウィーン当日の渋谷で、撲殺死体が発見され、主人公で捜査一課の刑事・今西栄太郎(東山紀之)は独自捜査に乗り出す。手がかりは被害者の東北訛りと、“カメダ”という言葉で、それらを追跡していくと新たな謎が浮上する。犯人でもある天才作曲家の和賀(中島)は、周到かつ完璧な殺害後、協奏曲「宿命」の作曲に没頭していた。和賀は大物大臣の令嬢と婚約しているが、心は梨絵子(土屋太鳳)の元に……殺人を犯した直後、梨絵子のアパートに身を寄せる。和賀が自身を頼ってくれたことに喜びを感じるも、和賀が脱ぎ捨てた血のついたシャツを見つけ……。

現場には中島の他に和賀が所属するマネジメント会社社長の早坂琴美役の 黒木瞳、若手刑事の吉村弘役の野村周平が撮影のスタンバイ。ドライと呼ばれる通しのリハーサルが行われようとしたときに…スタッフから突然声がかかった。「なんと! 本日3月13日は中島健人さんのお誕生日です!」と切り出すと、全員でハッピーバースデー・トゥー・ユー~を合唱、カートに乗せたスペシャルケーキを運びながら、主演の東山紀之が登場した。中島は「うれしい! うれしい! うわー、うれしい!」と喜びを爆発させた。

スタッフから25歳の抱負を聞かれた中島は、「和賀英良として25歳を迎えることができて、本当に感激です。東山さんを始めとして豪華なキャストの皆様、スタッフの皆様に囲んでいただき光栄です! 本当に“大きな器”である東山さんのようになれるようがんばっていきます!」と熱く語った。

写真撮影では、東山の合図で、中島おなじみの“セクシーサンキュー”ポーズを4人揃って行った。スペシャルケーキは、中島が美しいと感じ“心のケンティーローズ”としている青いバラをちりばめたところに、今作の大きな見どころであるピアノが中央にデザインされていた。

撮影も大詰めという緊張感あふれる現場に、笑いと拍手が巻き起こり、中島にとってもスペシャルなバースデーとなった。

PICK UP