常盤貴子に小泉孝太郎が最後の告白「寂しいです!」『グッドワイフ』主要キャストがクランクアップ

公開:

3月17日(日)に最終回を迎える日曜劇場『グッドワイフ』(TBS系、毎週日曜21:00~)の撮影が終了し、主演の常盤貴子をはじめ、小泉孝太郎水原希子北村匠海賀来千香子吉田鋼太郎唐沢寿明がクランクアップ。11月のクランクインから約4か月に渡る撮影を終えたキャスト陣は、スタッフから贈られた花束を抱えながら笑顔で挨拶した。

本作は、結婚後16年間、専業主婦として家庭を守ってきた元弁護士の蓮見杏子(常盤)が、東京地検特捜部長の夫・壮一郎(唐沢)の汚職疑惑と女性スキャンダルの発覚をきっかけに弁護士復職し、活躍していく様を描くリーガルドラマ。

今回、19年ぶりに主演を務めた常磐は、「始まる前はあまりにも連続ドラマが久しぶりだったので、自分がどういう状態になるのか分からなくて不安ばかりだったのですが、毎日こんなに笑っていられるんだなって思うくらい、すごく楽しい日々でした」とニッコリ。「皆さんのおかげです。本当にありがとうございました」と、キャストやスタッフに感謝の気持ちを伝えた。

また、神山多田法律事務所の共同代表である弁護士の多田征大を演じた小泉は、事務所の仲間とのやり取りが思い出に残っていると回想。さらに、学生の頃からのファンだと公言していた通り、「寂しいです! 常盤さんとさよならするのが!!(笑)夢のような時間でした」と、常磐との別れを惜しみ、唐沢からは「また共演すればいいじゃん!(笑)」とツッコまれていた。

続いては、神山多田法律事務所の若手2人がコメント。パラリーガルの円香みちるを演じた水原が「最初は本読みのときに皆さんの足を引っ張っちゃうかもしれないなって、すごく不安だったんですけど、でも皆様に本当に甘えさせていただいて、ここまで円香を頑張ることができました」と感謝を述べると、弁護士の朝飛光太郎を演じた北村も、「まだまだ未熟な僕なので至らないところばかりだったと思いますが、毎日現場に行くのが楽しみでした」とドラマに参加できたことの喜びを語った。

神山多田法律事務所の共同代表・神山佳恵役の賀来は、「神山佳恵というかっこいい役をやらせていただいて、自分としてはちょっと難しかったのですが、でもすばらしいスタッフと愛のあるすばらしい共演者で、本当に幸せでした」と喜びを噛み締め、東京地方検察庁特別捜査部の部長・脇坂博道を演じた吉田は、「今回、初共演の方々が多くて、皆さんから刺激をいただき、かつ心地よい現場でした」と振り返った。

最後は、杏子の夫であり、東京地方検察庁特別捜査部の元部長・蓮見壮一郎を演じた唐沢が挨拶。「今は様々な形で評価される時代ですけど、ただそれ以上にやっぱりいい作品を作っているという実感は表れていると思うので、俳優もスタッフも負けないように、これからもっともっと戦っていかないと。そして今は自分と戦わなきゃいけない時代だと思います」と真面目に語った後、「久々にいいこと言っちゃったな(笑)。戸惑う僕でした」とおどけて締めくくった。

PICK UP