杉野遥亮「人が人を愛する事を教えていただきました…」謎めいたイケメン秘書役で出演『QUEEN』第6話

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杉野遥亮が、2月14日に放送される竹内結子主演のドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の第6話にゲスト出演する。

同ドラマは、情報を操作し裏で社会を動かす“スピン・ドクター”を日本で初めて題材にしたオリジナル・ストーリー。竹内が演じる氷見江(ひみ・こう)は、大手の法律事務所で危機管理を専門に、法廷ではなく、パワハラ、セクハラ、名誉棄損、損害賠償をはじめとする多様なスキャンダルや社会的トラブルの裏側を主戦場にする異色の弁護士。人の心を読む驚異的な洞察力を持ち、相手が誰であろうと言うべきことは歯に衣着せずに言う人柄で、クライアントを社会的窮地から救い出すためならば、時に嘘すら正義に変える、知る人ぞ知る天才トラブルシューター。

杉野は、ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)、映画『春待つ僕ら』など数々の話題作に出演。また2019年は『新しい王様』(TBS系/Paravi)へ出演、また話題の出演映画作『L❤︎DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の公開が控えている。今回、そんな杉野が演じるのは、ベストセラー作家の秘書・若月礼二役で、本作が竹内とは初共演となる。謎めいたイケメン秘書役として、竹内とどのような芝居のやり取りを繰り広げるのか?

杉野は「若月礼二を演じさせていただきました。人が人を愛する事、身近に当たり前にある事、その深さがある事を教えていただきました。数日間の撮影でしたが、主演の竹内さんの凛とした姿の中にある責任と覚悟と意志が心強く、刺激的な現場でした」とコメントを寄せている。

<第6話あらすじ>
氷見たちに仕事の依頼をしてきたのは作家の浮田千代子(真野響子)。これまで数々の文学賞を総なめにし、出す作品は相次いでベストセラーに。そんな浮田のもとでは4人の秘書が住み込みで働いており、浮田は半年前から働き始めた礼二に絶大な信頼を寄せる一方、残りの3人には時に激情することも。ある日、灰皿にたまった浮田が吸ったたばこを捨てると、吸い殻が無いと作品が描けないと浮田は激怒。あげくの果てに灰皿を投げつけられ、ついに堪忍袋の緒が切れた3人の秘書は、礼二を残して、浮田のもとを去り、週刊誌に浮田からパワハラを受けていたと告発する。

浮田に会い、氷見たちは週刊誌に書いてあることは事実かどうか聞くと、浮田はちゅうちょなく、あっさりと認め、その上で、ベストセラー作家のスキャンダルということで盛り上がる蜂の巣をつついたような周囲の騒ぎをおさめて欲しいと氷見たちに要請をする。礼二によれば、浮田が厳しく当たるようになったのはここ2か月程度のことで、本当は優しく穏やかな人間だとのこと。真っ白な衣装に身を包み、終始、豪放磊落な浮田は、礼二の中に秘められた小説家としての可能性を認め、もしも自分が亡くなったら遺産は礼二のような若い才能に使いたいと、氷見たちにこぼす。

氷見たちはミナトテレビの部長を訪ね、礼二にフォーカスをあてた番組を提案。放送後、世論は見事に“スピン”され、騒動は収束しそうな気配を見せる中、礼二が不穏な動きをしていることを氷見が察知し……。

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