錦戸亮と船越英一郎が大接近!「こらあ、小僧!」と詰め寄られ…『トレース』クランクイン

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2019年1月7日からスタートする錦戸亮主演の月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)が、このほどクランクイン。錦戸演じる“科捜研の男”真野礼二と、船越英一郎演じる虎丸良平刑事が事件解決に向け対立する迫真のシーンが撮影された。

本作は、元科捜研研究員の古賀慶が描く累計40万部突破の大人気コミック「トレース~科捜研法医研究員の追想~」(ノース・スターズ・ピクチャーズ「月刊コミックゼノン」連載)を原作とした本格科捜研サスペンス。

科学捜査研究所前の駐車場で撮影はスタート。上下紺色の臨場服に身を包んだ錦戸と科捜研新人法医研究員の沢口ノンナを演じる新木優子、革のジャケットを羽織った船越、さらに船越の部下・猪瀬祐人を演じる矢本悠馬が登場すると、スタッフが「クランクインです! よろしくお願いします!」と紹介、拍手が沸き起こった。4人は照れくさそうにガッツポーズで写真撮影に応じ、和やかな雰囲気で撮影が始まった。

しかし、ひとたびカメラが回り始めるとその雰囲気は一変。撮影現場は緊張感に包まれた。「臨場」と呼ばれる現場捜査の準備のため車に荷物を積む真野とノンナ。まだ犯人像がつかめない中で、警視庁捜査一課の虎丸刑事は、被害者の婚約者が殺したのだと決めつける。しかし、真野は何の証拠もないのに結論を急ごうとする虎丸にいら立ちを隠せず……さらに猪瀬が被害者の名前を間違えたことで怒りをあらわに。正しい名前で訂正し虎丸らをにらむと、虎丸は真野に「こらあ、小僧!」と詰め寄る。虎丸の顔が最接近したときの真野の表情は、証拠をもって事件の真相に迫るんだというぶれない気持ちにあふれ、セリフはないが大きな見どころのひとつとなっている。

その一方で、車や脚立に大きな荷物を積む新木の様子にスタッフが「慣れてないなー」と突っ込む場面や、虎丸ににらまれてもなお黙々と準備する真野の姿に、船越が「無視されてるんだよね~。俺けっこう年上だぞ」と笑いを誘う場面も。真野、ノンナ、そして虎丸刑事という異色トリオが織りなす“リアル”科捜研サスペンスに期待が高まる。

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