高橋一生、相棒の亀の姿勢を見習いたい!?『僕らは奇跡でできている』

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生き物に夢中な大学講師の日常を描くハートフルドラマ『僕らは奇跡でできている』(カンテレ・フジテレビ系、10月9日スタート、毎週火曜21:00~※初回20分拡大)の制作発表会見が1日に都内で行われ、主演の高橋一生が登壇。「撮りはじめて3週間くらいですが、僕自身とても発見の多いドラマ。楽しみながら撮影をさせてもらっています」と撮影を振り返った。

動物の行動を研究する“動物行動学”を教える大学講師の相河一輝(高橋)の奮闘の日々を描く本ドラマで、民放ゴールデンプライム帯(19~23時)の連続ドラマ初主演を果たす高橋。一輝は亀と暮らしている設定だというが、撮影現場での亀とのエピソードをにこやかに紹介。「本当に好奇心旺盛で、スタッフルームでずっと放し飼いにしているんですけど、全く物怖じせずすーっと歩き回っているんです。その姿勢を僕も見習いたいですね」とコメント。

会見には共演の榮倉奈々戸田恵子小林薫児嶋一哉要潤西畑大吾関西ジャニーズJr.)も出席した。一輝が通う地下クリニックの医院長役の榮倉は、高橋の現場での様子について「とりあえず優しそう。現場のスタッフさんは女性が多いんですけど、みんな目がハートになっています」と話すと、高橋は「絶対嘘ですよ」と照れ笑い。

主人公が変わり者であるという設定に絡め、自身の他人とは違う癖やエピソードも話題になったが、高橋は「僕は入口に入る時は左足から、出る時は右足からと心がけています」とこだわりを紹介。「所作の先生に教わったこと」だといい、日本の古い建物がそもそもそのように使うように設計されたもので、そうすることが“日本人的”であると聞いて実践しはじめたとのこと。また自身を動物に例えると何かと問われると、「犬だと思います」と即答し、「つい最近まで犬を飼っていたんですけど、友人から犬は飼い主に似るというけど、逆だねって。飼い主が犬に似ているねって言われたんです。犬をずっと観察ばかりしていたからでしょうね」と分析していた。

また、西畑は一輝が教えるイケメンの学生役。「頑張ってイケメンさせてもらっています。高橋さんは現場の女性スタッフの目をハートにさせていますが、僕は視聴者の皆さんの目をハートにできればなと思います」と意気込み。この撮影のためにマンスリーのマンションを借り、はじめて一人暮らしを体験したというが、「改めて実家暮らしの素晴らしさに気付く機会にもなりました」としみじみコメント。「母の手料理や、家に帰ったらお風呂に入れるように準備されていたりという当たり前の幸せに気付けました。今はまだ甘えていたいので実家がいいなって。僕はお母さんの作るミートソーススパゲティがすごく好きなんです」と愛らしいコメントを連発で登壇者や客席の報道陣を和ませていた。

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