山崎賢人が主演を務めるドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の主題歌「Hikari」を歌うandropのボーカル・内澤崇仁が撮影現場を訪れ、山崎、上野樹里、浅香航大ら出演者を前に弾き語りを披露した。
同ドラマは、自閉症スペクトラム障がいを抱えながら、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊(山崎)が、レジデントとして小児外科の世界に飛び込み、同じ小児外科の瀬戸夏美(上野)や高山誠司(藤木直人)らと共に、子どもたちの命のために闘い、寄り添いながらも成長していく物語。
この猛暑の中、連日の撮影に励む出演者陣に何かイベントをプレゼントしたいと制作サイドから依頼された内澤は、「自分が役に立てるようなら」と即時快諾した。
東郷記念病院のシーン撮影の合間、プレイルームに集まった出演者陣の前に、内澤がギターを片手に登場。「人の心に光を当てていく様が、このドラマで1番心が揺れたところで、そこを曲に込めました」と楽曲への想いを述べる内澤に、山崎は「ドラマの世界観に合っていて、本当にステキな曲をありがとうございます」と感謝した。そんな出演者を前に内澤は「手汗が止まりません」とかなり緊張している様子。
いざ歌い始めると、緊張のあまり途中で歌詞を間違えてしまい弾き語りがストップするトラブルが。「むちゃくちゃ緊張して、歌詞を忘れてしまいました」と言う内澤に出演者やスタッフから大きな笑いが起こった。上野から「ステキな曲を何度も聞けることになって、逆に良かったです」とフォローもあり、もう一度歌唱をスタート。内澤の伸びやかな歌声に、子役たちも目をキラキラさせながら聞き入り、拍手喝采の中で弾き語りは終了。出演者にとっても内澤にとっても、記憶に残るイベントとなった。