歌手の大塚愛が、3月9日放送のドラマ『嫌われる勇気』（フジテレビ系列、毎週木曜22:00～）の第9話にゲスト出演。2006年公開の映画『東京フレンズThe Movie』以来、およそ11年ぶりに映像作品で芝居に挑戦する。

今回、大塚が演じるのは、総務部に所属する女性警官という役柄。香里奈演じる主人公・蘭子が、8係に戻ってきたところ廊下でぶつかるという設定で登場する。大塚は、池澤辰也監督からの演技指導に熱心に耳を傾け、撮影に挑んだ。

撮影後、「（私のお芝居のせいで）終わらなかったら、どうしようと思っていた（笑）」と語った大塚。女性警官の制服については「初めて着させていただいたので、どうせなら誰かを逮捕したかったですね。一本背負いで犯人を投げて、“確保！”みたいな（笑）」と撮影を楽しんだようだ。

香里奈は大塚との共演について「“何か、問題ありましたか？”と聞きたくなるくらい、自然に堂々とされていました」と絶賛。これまでの撮影でも、たまに8係に、めい子（相楽樹）や女性ゲストがくると男性陣が「今日はいつもと違って華やかだな」と言っていた事を明かし、「女性らしく華やかな大塚さんを現場で見て、気持ちが分かったような気がします（笑）」と語った。

また、ドラマ出演が発表されたライブ会場で「出演情報を教えない」と言っていた大塚は、今回も「恥ずかしいから見ないで下さい（笑）」と控えめにアピール。「あんなにドラマ出演を嫌がっていたのに、制服を着て、ノリノリで写真を撮っていたじゃん、なんて思われてしまいますね（笑）」と撮影を振り返り「もしパート2があった際には、今度こそ“木の役”で出演します！」と意欲を見せた。

今回の出演が発表され、ネット上では「可愛かった愛ちゃんもすっかり素敵な大人だね」「何て美しい」と制服姿を絶賛する声が上がっている。果たして大塚がいつ登場し、どのような演技を披露してくれるのか。制服姿と共に期待が高まる。