ラモス瑠偉が初登場!『FOOT×BRAIN』熱すぎる収録現場で感動

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日本サッカー界のレジェンドの一人、ラモス瑠偉が、4月30日と5月7日の2週連続でテレビ東京のサッカー番組『FOOT×BRAIN』(毎週日曜11:00~)にゲスト出演。今回、収録スタジオの様子を取材した。

『FOOT×BRAIN』の収録は都内スタジオで行われており、収録前にスタジオ内でサッカーボールを使ってキャスト陣とスタッフが一緒になってボール回しをするのが恒例となっている。この日も収録前にMCの勝村政信、番組アナリストの都並敏史、北澤豪、そしてラモスらが息を弾ませた。かつての読売サッカークラブやヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ1969)の黄金期を作り上げ、日本代表でも活躍した超豪華メンバーがボール回しをする姿に感動を覚えながら、収録が始まるのを待った。

収録が始まると勝村は、いつも以上に背筋を伸ばしているように見える2人のアナリストに対して「いつもと違う感じがしますが?」とチクリ。すると都並は「人に会って緊張することはないのですが、この方だけは緊張する」と本音をこぼす。そして、ラモスが招かれると、それぞれが抱擁を交わし、日本を誰よりも愛する男との熱いトークがスタートした。

まず4月30日放送分の収録では「FIFA ビーチサッカー ワールドカップ バハマ」が開催されているということで「ビーチサッカー」をテーマにトークを展開。ラモスは、ビーチサッカー日本代表として選手や監督として活躍しており、サッカー、フットサル、ビーチサッカーで代表選手に選ばれた世界で唯一の人間でもある。さらに、ビーチサッカーの日本代表監督として、2005年にワールドカップベスト4に導いた実績を持つ。

そんなラモスが、現在のビーチサッカーの日本と世界との違いを語り、ジーコやロマ-リオといった名選手たちのビーチサッカーのプレーを見てきたラモスでさえも、日本代表のエース・茂怜羅オズ選手について「こんな選手は見たことがない」と大絶賛する。

もちろん歯に衣着せぬラモス節は勿論健在で、現在の日本代表への提言や、プロの気構えなどについても言及。続いて行われた2本目の収録では、日本サッカー界だけでなく、日本社会そのものが真面目に捉えるべき問題について語り合われた。また、収録を見守るスタッフや関係者の控え室では、ラモスから発せられる言葉に笑いが沸き起こったかと思えば、感嘆の声も漏れるなど大盛り上がり。「この話は初めて聞いた」と口々に語っていたのも印象的だった。

収録が終盤に差し掛かっても「3本目もやろうよ!」と笑顔を見せたラモス。ブラジルから日本に渡り、誰よりも日本への“愛”を持ち続ける男の熱い言葉の数々を感じていただきたい。

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