RADWIMPSの野田洋次郎が主演を務めるドラマ『100万円の女たち』（テレビ東京系列にて4月13日スタート、毎週木曜25:00～）で、主人公・道間慎（野田）が一つ屋根の下で暮らすことになる“謎の美女5人”のキャストが決定。白川美波役を福島リラ、塚本ひとみ役を松井玲奈、小林佑希役を我妻三輪子、鈴村みどり役を武田玲奈、開菜々果役を新木優子が演じることがわかった。

本作は、青野春秋による同名漫画（小学館ビッグスピリッツコミックス刊）が原作。道間と1つ屋根の下で暮らす5人の美女たちが繰り広げる“密室ミステリードラマ”だ。女たちは毎月100万円もの大金を家賃および生活費として支払っているが、素性は全くわからない。彼女たちは何の目的で慎のもとに集まってきたのか？　どんな人間なのか？　回を追うごとにひとつ、またひとつと解明されていく謎。そして、女たちとの奇妙な共同生活を通して慎は思いもよらなかった大きな運命に翻弄されていく……。

演じる役柄と、それぞれのコメントは以下の通り。

＜白川美波役　福島リラ＞
コーヒーを愛する女。家の中では常に全裸。妖艶な魅力と得体の知れないオーラを放っている。

＜コメント＞
初めて出演のお話をいただいた時、「家にいるときは裸で過ごす女性の役」と聞いて「ん？」と戸惑いました。でも、原作マンガを読み進めるにつれ、そんなことは全く気にならなくなるほど、その奇妙独特な世界に引き込まれ、白川美波という女性に魅かれてしまいました。不思議です。撮影終了後には、服を着ていることの方が恥ずかしい、とかなっていたりして（笑）。悶々と小説を書く一人の男と、彼を取り巻く5人の女性陣。謎だらけの女たちと道間の不可解な関係がどう展開するのか、私も楽しみです。そして女性5人、力を合わせて道間をいじり倒したい！　テレビ東京＆Netflixという斬新チーム。異彩放つ原作の魅力を、抜群のセンスで映像化してしまうこと間違いない、素晴らしい監督と撮影スタッフの方々。素敵な挑戦にたくさん恵まれそうで、身が引き締まる思いです。裸一貫頑張ります！

＜塚本ひとみ役　松井玲奈＞
紅茶を愛する女。なぜか無類の読書好きで常に本を読んでいる。ヨガ好きでもある。

＜コメント＞
1人の男と100万円を持った5人の女たちが織り成す不思議な物語を、野田さんを中心に私たち女性陣がどう紡いでいくのか。演じるひとみは、私と同じ位置にほくろがあり、他にもたくさんシンパシーを感じる部分があります。原作を読んだ時の衝撃をドラマでも感じていただけるよう、体当たりで演じたいと思います。

＜小林佑希役　我妻三輪子＞
ほうじ茶を愛する女。言葉数少なく、無駄話をしないがたまに優しい一面も。

＜コメント＞
人にはそれぞれに正義と悪があり、それぞれに悪があります。その上、それぞれに正義にも悪にも当てはまらない曖昧なものもあり短時間で急に変わったり、いつまでたっても変わらなかったりします。ややこしいですね。誰だってこの物語にでてくる誰かに当てはまる瞬間があるはずです。ギクッとする瞬間があるはずです。演じる小林佑希からも、そんな瞬間をお届けできるよう、私の精一杯で努めさせていただきますので、ギクッとしてもらえたら光栄です。

＜鈴村みどり役　武田玲奈＞
アセロラジュースを愛する、陰のある高校生の女。生い立ちになにか秘密を抱えている。

＜コメント＞
今回出演のお話をいただいてから、漫画原作を読ませていただきました。今まで色々な漫画を読ませていただいてきましたが、『100万円の女たち』は今までにないミステリーでとても興味深く、次の展開がどうなるか気になって気になって一気に漫画を読みました！　ストーリーも気になりますが、この作品で素敵なキャストのみなさんの中で演じさせていただくことをとても光栄に思います。しっかり「みどり」と向き合って、監督さん、スタッフさんと一緒に最後まで精一杯演じきりたいと思います。是非たくさんの方に観ていただきたいです!!

＜開菜々果役　新木優子＞
牛乳を愛する女。一見とらえどころがないが、大物感が漂うオーラを放つ。

＜コメント＞
開菜々果を演じることになりました、新木優子です。台本を読む前に原作コミックを読ませていただいたんですが、絵はとてもシンプルなのに、自分の視点を変えることによって登場人物のキャラクターが全く変わって見える、シンプルなのに複雑という不思議で奥行きのある作品だなと思いました。演じる菜々果という役は、一番の不思議ちゃんでどこか抜けてるように見えて、実はすごい肩書を持つ役なんです。役作りに奮闘しつつ、これからどんな菜々果を生きようかワクワクしています！

さらにこの度、道間役・野田のコミックの雰囲気そのままの劇中ビジュアルも解禁された。