広末涼子、結婚を焦っている(?)役で『東京センチメンタル』“最後のマドンナ”に

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女優の広末涼子が、4月8日(金)に放送される『東京センチメンタル』(テレビ東京系列、毎週金曜24:12~)最終話に、“マドンナ”として出演することがわかった。

本作は、東京・言問橋の老舗和菓子屋「くるりや」の職人で、私生活では女性関係にだらしがなく、3度の離婚経験のある久留里卓三(吉田鋼太郎)が繰り広げる日常を描いた、完全オリジナルドラマ。卓三を惑わす“マドンナ”として、毎回“美女ゲスト”が登場する。

広末演じる宮永千佳は、卓三が荒木(小栗旬)から見合い相手として紹介される女性。“結婚を焦っている”様子の彼女を演じてみて、広末は「ほんとに短い期間で恋をする……というお話なので、千佳役は難しいなと思ったのですが、ストーリーはテンポ感が良く、現場でもスタッフさんが読んでくれる卓三の“心の声”のナレーションがとてもユニークで面白かったです。後半はシリアスなところがあったりと、短い時間の中で凝縮されている役です」と感想を語った。

また、卓三役の吉田との共演については「台本を読んでから現場で実際に吉田さんにお会いしたら、吉田さんが卓三さんのイメージそのままだったので、とても演じやすかったです。絶対に面白い作品になるだろうな、と思っていますので、すごくOAが楽しみです」と印象を明かした。

最後に「1話完結で見やすく、とても楽しい作品になっていると思うので、是非ご覧になっていただければ嬉しいです」と視聴者にメッセージを送った。

【最終話あらすじ】荒木の勧めで、卓三は初めてお見合いをすることに。「俺は恋愛至上主義なんだ」と言い、全く乗り気でない卓三は、須藤あかね(高畑充希)に連れられ、しぶしぶ上野・精養軒に向かうが、先に到着していた見合い相手・千佳を見た途端、あまりの美しさに絶句。一瞬にして恋に落ちる。しかも写真の卓三を見てタイプだと思った千佳は、荒木に紹介して欲しいと頼んだといい、卓三は完全に舞い上がってしまう。食事後、上野公園を散歩する二人。急に千佳が手を繋ぎたいと言い出す。すっかり乗り気になった卓三は、4度目の結婚を完全に視野に入れ始める。その晩、荒木の店を訪れた卓三に、荒木が“千佳こそ結婚に焦っている”と気になることをつぶやくが、卓三は「必ず恋愛してみせる」と気合をみなぎらせる。後日、池波正太郎の愛した名店「花ぶさ」で食事をしたり、不忍の池でデートを重ねたりする卓三と千佳。果たして二人にハッピーエンドは訪れるのか……!?

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