風間俊介、高校時代に作った手作りチョコは「どこかの男の所に……」

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4月23日(土)公開の劇場版『遊✩戯✩王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』のアフレコイベントが10日、都内のスタジオにて行われ、風間俊介、津田健次郎、ケンドーコバヤシ、ジャングルポケットが出席。バレンタインデーが近いということで、それぞれ高校時代のバレンタインにまつわるエピソードを披露した。

1996年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた大人気漫画『遊☆戯☆王』の主人公「武藤遊戯(むとう ゆうぎ)」と、そのライバル「海馬瀬人(かいば せと)」が登場し、完全新作のオリジナルストーリーが描かれる本作。脚本・キャラクターデザインなどの制作総指揮を、原作者の高橋和希が担当することでも注目が集まっている。

2000年から2004年まで放送されていたアニメに引き続き、劇場版で再び遊戯を演じることとなった風間は、「気弱な少年だった遊戯が、今作ではすごく成長しています。声の演じ方も少し大人にしようと思っています。海馬は……まったく変わってなかったですね(笑)」と前作との違いや変わらない点を明かし、津田は「俊介が言ってくれたように、海馬は相変わらず元気です(笑)。それが海馬の良さと言いますか、遊戯とともに皆様に愛されている所以なのではないかと思います。原作の高橋先生には“海馬は海馬だよ、その海馬の強さが今回の物語と繋がっていく”と事前にお話いただいて、また(劇場版でも)ユニークな海馬の姿が見られるのではないかと思います」と自信を見せた。

そんな中、本作のストーリーに欠かすことのできないアイテム「千年パズル」を模した巨大チョコレートが出演者の前に登場。また、登場するキャラクターたちが“青春真っ只中”の高校生ということで、高校時代のバレンタインデーの思い出を聞かれた風間は「姉と一緒にチョコを作った時に、僕の方が上手く出来てしまい、姉に“そのチョコをくれ”と言われて、僕が作ったチョコがどこかの男の所に……それから、女性からいただくチョコは若干疑うようにしています」と明かし、津田は「男子校だったので、何にもなかったです。兄がでかいチョコをもらってきたので、僕が食べてあげていました(笑)」と振り返った。

劇場版のオリジナルキャラクター・百済木役を演じるケンコバは、「ラグビー部のキャプテンをやっていて、マネージャーとカップルになるのが伝統みたいになっていたんですけど、バレンタインデーに“ちょっといいですか”と言われてドキドキしていたら、“彼氏がバスケ部で、練習試合があるからそっち応援しに行っていい?”って言われました。長きにわたる伝統をブチ破ってやりましたよ」と悲しい思い出を暴露。

百済木の手下役を演じるジャンポケの斉藤慎二は「男女交際が禁止の学校だったので、もらったりしてはダメだった」太田博久は「ずっと柔道をやっていたので、部の女子がくれたりするんですけど、お互いになんの感情もないチョコなので、疲れた体への糖質として食べていた」おたけは「下駄箱に1個も入っていなかったので、いっぱい入っていた隣のやつからつまみ食いした」と、それぞれエピソードを明かした。

最後に、風間は「長く愛されている作品『遊✩戯✩王』の原作の続きという、皆さんが待っていた遊戯が帰ってきます。あの頃少年だった皆さん、もう子どもがいてお子さんと一緒に遊戯王を見ているというお父さん、すべての人達に喜んでもらえる作品になっていますので、ぜひ劇場でご覧ください」と、ファンに向けてメッセージを送っていた。

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