手塚とおるが木南晴夏&柄本時生をべた褒め!「共演できて幸せ」『太鼓持ちの達人』取材会

公開: 更新:

2015年1月12日(月)からテレビ東京にて放送スタートする、相手にするのも面倒臭い“難敵”を絶妙ほめフレーズでほめ倒していくユニークなドラマ『太鼓持ちの達人~正しい××のほめ方~』の取材会が9日(金)に都内ホテルにて行われ、主演を務める手塚とおる、柄本時生、木南晴夏が登壇した。

本作は、大人気ビジネス書「正しいブスのほめ方~『また会いたい』と思わせる35の社交辞令」(宝島社)のドラマ化。主演に、超個性派俳優・手塚とおるを迎え、さらに、ドラマ「昼顔」などで高い演技力が話題となった木南晴夏、個性的な役柄で人気急上昇中の柄本時生が出演。3人の“太鼓持ちの達人”が、口下手な迷える人々に絶妙な“ほめワード”を授ける新感覚ドラマとなっている。

3人が演じるのは、悩める人々に「ほめる」知恵を授ける“太鼓持ちの達人”役。その役どころにちなんで共演者を褒めてみようということになるが、木南は「恥ずかしい! まだ撮影が終わってないので、明日も顔合わせなきゃいけないのに~」と赤面。そんな中、手塚は「時生くんのことは小さい頃から知っているので、大きくなったな~と思います(笑)。共演してみて、成長を感じましたね。すごい役者さんだと思いました。木南さんは、この年代の女優さんの中ではずば抜けていると思います。共演してみて、“すごいな~”と思うところがたくさんある。52歳になって、このような方たちとお芝居できて本当に幸せだな、と思います」と2人をべた褒め。柄本から「すごい太鼓を持ちますね……!」と言われるが、「太鼓は持ってないよ!」と力強く答えた。

また、見どころについて木南は、「後半に進むにつれて、私たち3人の関係性が露わになってくるのですが、その台本を読んで私は泣いてしまったんです。まさかこんなドラマで泣くとは(笑)。本当に感動するお話が後半に出てくるので、前半のくだらない部分も合わせて楽しんでほしいです」と。柄本は、「基本的にこのドラマって、褒める人をバカにしていると言ってもおかしくないんです。様々なキャラクターが登場するんですけど、“こう言っとけば喜ぶぜ!”みたいな(笑)。でも、それが面白いんです! 人に媚びる様子に注目して見ていただきたいです」と語った。

最後に、手塚は「弱い人やダメな人は、そのままで良いんじゃないかって思うんです。このドラマは、結論として“お前はそれで良いんだよ”って伝えているんです。全12話通してみていただくと、深みがあって、“人間ドラマ”としても楽しんでいただけるので、是非見てください!」と視聴者にメッセージを送った。

[ストーリー]「世渡りWARS」は“ほめワード”というポジティブ兵器でコミュニケーションに悩む人たちを救う究極のシミュレーションオンラインゲーム。ゲームに登場する大佐、作戦参謀、情報分析官と名乗る3人=“太鼓持ちの達人”が、悩める人々に「ほめる」知恵を授け、一癖も二癖もある敵(商談相手やプライベートの知人)を上手にほめて困難を乗り越えていく。しかし、その3人の“太鼓持ちの達人”にも、また一つのドラマが隠されていた……。

■『太鼓持ちの達人~正しい××のほめ方~』
2015年1月12日(月)スタート
毎週月曜23:58~24:45(テレビ東京 ほか)

【出演】手塚とおる、柄本時生、木南晴夏 ほか

PICK UP