マツコ、味噌や塩を使った“変わり種ポン酢”に「めちゃくちゃ美味しい」

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7月18日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜20:57~)に、10年間“ポン酢まみれ”の生活を送っているという藤島琴弥さんが出演し、「ポン酢の世界」を案内。マツコ・デラックスに「今すぐ食べたくなるポン酢BEST5」を紹介した。

27歳の時に舞台役者として全国を周りながらご当地ポン酢を収集した藤島さんは、30歳の時から365日、朝昼晩の“ポン酢生活”をスタート。これまでに食べたポン酢の種類は1000種類以上。そんな藤島さんいわく「ポン酢は開けたらスピードが命」。柑橘の果汁が使われており、開封すると酸化して酸味が強くなってしまうため、開封してから1ヵ月が旬だそうだ。

■今すぐ食べたくなるポン酢BEST5

第5位
・石川県 カネイシ「いしりぽん酢」(486円・税込)
イカを蔵で1年半熟成させ、出汁に魚醤の持つコクと柑橘(柚子・すだち・リンゴ酢)の爽快さが融合。アレンジ料理は、炊き込みご飯。ポン酢100cc、水260cc、米2合を炊飯器に入れて具材と一緒に炊くだけ。具は鶏肉だが、試食したマツコは「魚のアラで出汁をとったみたい」と感動。

第4位
・島根県 浜田の海で生活する会「浜守の塩ぽん」(658円・税込)
島根県浜田市の現役ライフセーバーたちが、全て手作業でポン酢を生産。日本海の海水を汲み上げ、塩を採取。藻塩の持つまろやかさとほどよい酸味が特徴。出汁(かつお節・昆布・乾椎茸)入り。湯豆腐で試食したマツコは「角がまったくないし、柑橘のツーンも感じない」と絶賛するが「これポン酢?」と、ポン酢の仲間に入れていいのかどうか首をかしげた。アレンジ料理は、塩ポン酢ポテトサラダ。マヨネーズとポン酢をポテトサラダに混ぜて完成。

第3位
・福島県 会津天宝醸造株式会社「会津天宝みそポン酢」(680円・税込)
主な原材料は、しょうゆ・米みそ・ゆず果汁・本みりん・砂糖・醸造酢・玉ねぎ・食塩・昆布エキス・かつおエキス・寒天・にんにく・唐辛子・ブラックペッパー・酒精。あまりに豊富な原材料に、「これポン酢?」と疑問を覚えつつも「めちゃくちゃ美味しい」と大満足。藤島さんは「これからのぽん酢です」と、新時代のぽん酢であることを強調した。アレンジ料理は、みそポン酢の手羽煮。みそポン酢と水を1対1の割合で約25分煮込むと、良い感じに味が染み込む。

第2位
・京都府 七味屋本舗「黒豆ぽん酢 ゆず仕込み」(1026円・税込)
高級食材「丹波の黒豆」を使用。極上のまろやかな口当たりが楽しめる。マツコは「全然ツンとしない」とお気に入り。アレンジ料理は、ポン酢の釜玉うどん。「ちょっと酸味があるのが夏に良いね」とマツコ。これからの季節にぴったりのメニューだ。

第1位
・和歌山県 味の屋醸造丸新「特撰すだちポン酢」(620円・税込)
醤油発祥の地・和歌山県湯浅町にある金山寺味噌醤油醸造のポン酢。すだち果汁の程よい爽やかさと出汁の旨味が凝縮されたポン酢。アレンジ料理は、すだちポン酢ラーメン。マツコは「これ、酸辣湯麺だね。本格的な味がする」と感心。すだちポン酢の作り方は、インスタント麺のスープを半分だけ使用。ポン酢を25cc入れて、ラー油とブラックペッパーで仕上げ。

この日はほかに、お笑い芸人の渡辺直美がインスタグラムや雑誌などで収集しているという「海外ゴシップの世界」を案内した。

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