千葉雄大主演のドラマ『ファイナルファンタジーⅩⅣ 光のお父さん』（MBS／TBS系ネット、TBSで毎週火曜25:28～、Netflixで独占配信中）の最終回が、6月1日Netflixで配信される（TBSでは5月30日放送）。これにあわせ、同日からNetflixにて特別編が独占配信されることがわかった。

本作は、人気オンラインゲーム『ファイナルファンタジーⅩⅣ』のプレイヤーブログを映像化するという異色のチャレンジ作品で、主人公のサラリーマン・光生（千葉）が、突然仕事を辞めた父・博太郎（大杉漣）とゲームを通して交流を深めるストーリーが描かれている。豪華な音楽、ゲーム内の映像をそのまま使用したドラマの構成、「ファイナルファンタジー」開発チームの全面協力によるゲーム楽曲とSEの提供などが、大きな話題を呼んでいる。

今回配信される特別編は、原作となったブログ「一撃確殺SS日記」に書かれた実話をベースにしたオリジナルストーリー。ゲームパートをメインとしたもので、本編ではフォーカスされなかった、光生が操るキャラクター・マイディが所属するチームにいる1組のカップルにスポットが当てられる。

ゲーム内シーンがメインとなっているものの、もちろん千葉らが出演する実写パートも健在。さらに、博太郎が操るキャラクター・インディ役で大杉が声の出演をするほか、南條愛乃、寿美菜子、悠木碧も本編同様に声優として出演。そのほか、注目の若手声優・湯浅かえでや村田大志を起用しており、特別編に相応しい仕上がりとなっている。

そしてこのたび、最終回と特別編の予告映像も解禁。親子の絆を取り戻そうと奔走する光生とマイディ、そして徐々に素顔をのぞかせてくる博太郎とインディの姿を見ることができる。

＜特別編あらすじ＞
光生操るマイディ（声：南條愛乃）が所属するフリーカンパニーには、あるちゃん（声：寿美菜子）とゆっきー（声：湯浅かえで）という、現実では夫婦のカップルがいる。しかし実際はゆっきーが海外に単身赴任中のため、ゲームの中でしか会うことができない。さらに2人が結婚式も上げたことがないと知り、光生は博太郎らと共に、ゲーム内の結婚式イベントともいわれる「エターナルバンド」を開催しようと準備する。

いざ当日を迎えたが、そこにはゆっきーの姿がない。落ち込むあるちゃんを見て、一同は2人の思い出の場所を巡りながらゆっきーの姿を探すが見当たらない。しかし、一つだけ探していない場所があったことに気づく一同。そこには、光生も知らないサプライズが待っていて……。