中学受験…成績が伸びない原因は記憶のメカニズムにあった?

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阿部サダヲ主演の連続ドラマ『下剋上受験』(TBS系列、毎週金曜22:00~)第6話が、2月17日に放送される。今回は、5年生から受験勉強を始めた佳織(山田美紅羽)が、いよいよ6年生に進級する。

本作は、中卒の父と偏差値41の娘が最難関中学を目指した実話が描かれた同名タイトル(著・桜井信一、産經新聞出版)を元に、中卒の信一(阿部)が一人娘・佳織を塾に通わせず自身が勉強を教えながら、二人三脚で奮闘する“受験ホームコメディ”。信一の妻で、不動産会社に勤務して家族を支えている香夏子を深田恭子が、信一の元部下で、現在は不動産会社で香夏子を指導しているエリートの楢崎を風間俊介が、そして信一の父・一夫を小林薫が、それぞれ演じている。

第6話では、信一は、勉強してもすぐに忘れてしまう佳織に苛つき、桜葉学園合格は危ういと焦っていた。そんな中迎えた保護者面談にて、信一は元同級生でエリートの徳川直康(要潤)に遭遇する。佳織のクラスメイトで受験仲間の麻里亜(篠川桃音)の父でもある徳川は、麻里亜の成績が落ちていることから「佳織と遊ぶのを止めさせたい」と言う。

佳織の成績も伸び悩んでいることから、信一は徳川の申し出を受け入れるが、それが原因で佳織との関係がギクシャクしてしまう。また、このことに猛反対した香夏子は、楢崎に相談。しかし、公園のベンチで涙を流す香夏子を偶然目撃した信一の後輩・杉山(川村陽介)は、香夏子がいじめに遭っていると早合点する。さらにそれを聞いた一夫が、杉山と共に不動産会社へ怒鳴り込んでしまう。

家族と顔を合わせづらくなった信一は、幼馴染が集う居酒屋で飲んだくれていた。すると、そこに楢崎が現れ「成績が伸びないのは記憶のメカニズムに一因がある」と語り出し……。

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