土屋太鳳、織田裕二演じる天才貴族×実母の“共通点”見つけ「母のIQも246かも…」

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織田裕二主演、10月16日にスタートする新ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系列、毎週日曜21:00~ ※初回は20分拡大)の撮影が16日に行われ、出演者の土屋太鳳が囲み取材に応じた。

本作は、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺(ほうもんじ)家の末裔・沙羅駆(しゃらく)が、IQ246の頭脳を武器に難事件を解決する1話完結の本格ミステリー。織田が沙羅駆を、土屋が若手刑事・和藤奏子を、ディーン・フジオカが沙羅駆の執事・賢正を、そして中谷美紀が、沙羅駆の推理に魅了される法医学専門医監察医・森本朋美を演じる。

沙羅駆の護衛という特殊な任務のため、北鎌倉にある法門寺家に訪れる奏子を演じる土屋は、「鎌倉の独特な空気が、奏子に“あれ、ここ何か違うな”と違和感を覚えさせる点なんだと思います。役作りにはありがたい環境です」とニッコリ。また「鶴岡八幡宮や海などは、小さな頃に家族でよく来ていました。古さと現代っぽさが融合された雰囲気が、ロマンティックで素敵だと思います」と、すっかり鎌倉に魅了されている様子だ。

多忙な撮影の合間を縫って取材に応じた土屋は、撮影現場の雰囲気を聞かれると「織田さんは、カットがかかって撮影が終わっても、ずっと沙羅駆さんの口調でお話しされているんです。なので、私も良い意味でずっと奏子でいられるし、リアルな奏子を演じられています」とコメント。沙羅駆の独特な話し方を織田がずっとしていることには、特に驚くことはなかったそうで、「実は私の母親、沙羅駆さんの話し方に似ていて。現場で、すごくドキドキしてしまいます(笑)。織田さんに(母と口調が)似ていますと言ったら、思考回路が似ているんだねと言われました。母も、IQ246あってもおかしくないかも(笑)」と、その理由を明かした。

また先日、自身の公式ブログにて語学の習得を決意していたが、今回の現場では、ディーンから「英語と日本語の思考回路は全然違うから、きちんと勉強すれば新たな考え方ができるよ」とアドバイスを受けたと明かし、改めて決意を強固なものにしていた。

そのほか、先日『オールスター感謝祭'16秋』(同局)にて、3.6キロメートルのミニマラソンを完走したことについて聞かれると、「かなりきついレースになることと予想していましたが、ドラマの告知だけは何があっても言おうと決めていました。なので、当日の朝に走り込みをしている時から、言う練習をしていて。そのおかげで、走った直後でもすぐ言えたんだと思います」と、裏話を告白。さらに「たくさんの方に見ていただき、声もかけていただいて、私の方が元気をもらえました。また出演者の方々には、コースの折り返し地点でしっかり目を合わせて“頑張ります”とお伝えしました。だから走った直後、織田さんもすぐ駆け寄って下さったんだと思います。皆さんには本当に感謝しています」とかみしめるように語っていた。

ドラマスタートを記念し、鎌倉小町商店会とのコラボレーションを実施している本作。現在、小町通りへのフラッグ掲出、商店会加盟店舗へのポスター掲出、商店会でのスタンプラリー、人力車体への広告掲示が行われている。今回の取材場所となった、古民家風イベントスペース「一期一会」にも、あまり街中に貼られていないレアポスターが掲示されている。

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