あの「セクシー過ぎるウグイス嬢」が講師 野球場内アナウンスの学校に潜入『マツコ会議』

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。10月22日の放送では、野球場の場内アナウンスを行うウグイス嬢の養成学校を探った。

「カープ女子」をはじめとして、女性の野球人気が高まっている昨今。ウグイス嬢を目指す人も増えているという。そんな需要を受け、野球の試合運営を請け負う株式会社ベースボールプランニングでは、兵庫県西宮市に「アナウンスアカデミー」というウグイス嬢の養成学校を開校。中継班が教室に入ると、中ではプロのウグイス嬢による本格的な授業が行われていた。

講師を務めるのは、「セクシーすぎるウグイス嬢」として話題になった、元オリックス・バファローズの球団職員で現在はフリーアナの藤生恭子さん。実際に藤生さんのアナウンスを動画で視聴したマツコは、そのあまりのセクシーさに、「これダメでしょ? いいの?」「あはははは、何を言ってんの、この人」と爆笑していた。

授業では、ウグイス嬢の卵たちが、藤生さんに習いアナウンスの実践中。「声の伸びやタイミングをしっかりすることで皆さんのワクワク感を煽ることができる」「肩甲骨がほぐれていないといい声は出ない」など、具体的な指導が飛び出す中、マツコが気まぐれにアナウンスを披露すると、「いいです、いいです、いいです」と大絶賛する藤生さんだった。

「これはちょっとセクシー寄りでお願いしますってオファーがあるの?」と、マツコが尋ねると、藤生さんは「変わったアナウンスをしたら、お客さんが、オリックスのウグイス嬢めっちゃ笑かすねんけど、みたいな感じで球場に来てくれるかなって」と、セクシーなアナウンスを始めたきっかけを明かした。そして実際に、「9番セカンド菊池、先発ピッチャーは戸田」と、セクシーすぎるアナウンスを生披露すると、「面白い! そして、これをやらせているオリックスってすごい!」と爆笑しながら称えるマツコだった。

セクシーキャラは自分の特許のようなものなので、生徒には別のキャラを作り上げるように言っているという藤生さん。実際に生徒の一人である森田さんという女性のアナウンスを聞いたマツコは、「なんか、もっとSキャラとかにしたほうがいいと思う。高圧的な上から目線な感じ」と助言し、その通りにやってみることに。「1番ショート鈴木!」と、キツめのドSすぎるアナウンスに、マツコも大爆笑。「あははははは、いい、いい、いい。ウグイス嬢おもしれーな!」と興奮していた。少年野球や草野球などでウグイス嬢としての経験を積みながら、関西の独立リーグの「06BULLS」というチームでマスコットガールとしても活躍していたという森田さん。「誰と付き合いかけたことある?」というマツコの何気ない問いには、「いや、あの……」と言い淀み、さらに「今はいない選手なんですけど」と、所属選手とのロマンスを明かした。

また、ヒーローインタビューの授業では、元プロ野球選手に来てもらい、実践さながらの授業を行っているという。この日、教室にやってきたのは、元オリックス・バファローズの内野手で、現在は大阪で不動産業を営んでいるという高島毅さん。実際に、生徒と高島さんによる本番さながらのヒーローインタビューが繰り広げられると、マツコは「こんなこと練習してるんだ」「何だこれは、何やってるんだお前らは!」と戸惑いを見せ、「100歩譲って皆さん方はいいよ。高島のモチベーションは何なんだ? お前は今、どんな気持ちでそこにいるんだ!」と高島さんのリアルすぎるヒーローインタビューへの受け答えに突っ込んでいた。しかし、同時に、その迫真の演技がマツコには響いた様子。「いやでも、私好き。扱いづらい、打っても響かない選手のキャラをよく出してたよ」と褒めていた。

その他にも、30歳の長渕剛好き、子持ちのお姉さんキャラ、といったウグイス嬢の卵たちが登場した今回。番組の中で特に気になったものに迫る「さらに掘り下げたVTR」では、マツコにSキャラを絶賛された森田さんに密着。番組HPでは、球場でウグイス嬢として活躍する彼女の様子が公開されている。

次回の放送は、全国の悩めるホステスが集まるお水大学に潜入。美人で個性的なホステスたちとマツコがトークを繰り広げる。

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