元宝塚トップ娘役の紺野まひる 堀北真希主演『ヒガンバナ』でカリスマ主婦役

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元宝塚歌劇団雪組トップ娘役で女優の紺野まひるが、1月27日放送の『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)にゲスト出演。カリスマ主婦ブロガーの本郷早紀を演じている。

女性犯罪者および女性被害者対策を目的に設置された非公式の課・警視庁捜査七課を中心に物語が展開。一癖も二癖もある美しい女性ばかりが揃う捜査七課は、男性刑事たちから、根に猛毒を持つ花“ヒガンバナ”と揶揄されている。堀北真希が演じる一匹狼の超マイペースな刑事・来宮渚は、極めて高い共感力ゆえに、“事件現場に残る声”が聞こえるという特殊能力を持つ。ひとたび事件現場に立ち、ヘッドフォンを外すと、被害者や加害者の強烈な感情とシンクロして、その場に残された声が聞こえて気絶してしまう。その時、渚がつぶやいた“事件現場に残る声”が、事件解決のキーワードになっていく。

第3話では、オシャレな生活ぶりや手の込んだ料理などをSNSにアップして、読者から支持を集めているカリスマ主婦ブロガーたちが登場。そんな、テレビや雑誌などで活躍する早紀(紺野)ら5人のカリスマ主婦に、殺害予告の脅迫状が届く。そして、その中の一人“いち葉”の遺体が見つかり、その正体は、一人暮らしの地味で質素なOL・雅子(安藤玉恵)だったことが発覚。雅子の遺体を前に“シンクロ”した渚は、穏やかな表情で「大丈夫……」とつぶやくのだが、一体誰の言葉なのか? カリスマ主婦の警護につく渚たちにより、理想の母と称賛される早紀の素顔も徐々に明らかになっていく。

早紀を演じる紺野は、宝塚歌劇団雪組のトップ娘役として活躍した後、退団。その後は、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(フジテレビ)、『ハガネの女 season2』(テレビ朝日)、『ドン★キホーテ』(日本テレビ)などに出演し、女優としてのキャリアを重ねてきた。そんな中、今回演じるのは1児の母であり、カリスマ主婦ブロガーという役どころ。プライベートでは、2008年に第一子を、2015年に第2子を出産した紺野が、一体どんな母親を演じるのか、注目が集まりそうだ。

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