その昔、美容専門学校生だったマツコ・デラックスが、8月25日放送の『夜の巷を徘徊する』（テレビ朝日系列、毎週木曜 24:15～24:15 ※一部地域で放送時間が異なる）で、六本木にあるハリウッドビューティ専門学校を訪問。四半世紀ぶりに美容技術に挑戦することがわかった。

六本木でロケをするたび、マツコにとって気になる存在だったハリウッドビューティ専門学校。「六本木といえばハリウッドビューティ専門学校！」というほど大きな存在感を放ち、同校初代校長であるメイ牛山氏は、美容専門学校生だったマツコにとって強くリスペクトの気持ちを抱く人物。

この日メイ牛山氏に倣い、髪の毛をアップにしてきたというマツコ。ハリウッドビューティ専門学校のロゴにも記されている同氏の横顔と並び「ちょっと似てるでしょ？」と意外な共通点を明かす一幕もあった。

そして今回、特別な許可をもらい、校内を見学できることになり、マツコの感激もひとしお。テレビ朝日を出発し、途中スニーカーなどを物色しつつハリウッドビューティ専門学校へ移動。創立91年の老舗美容専門学校に足を踏み入れたマツコは「いいねぇ、懐かしい匂い！」と美容学校独特の香りを嗅ぎ、専門学校生時代に思いを馳せていた。さらに、同校の学生たちの作った作品を見ながら「フィンガーウエーブ懐かしい。これ、国家試験の課題なんだけど、難しいのよね」「ロッド巻きも難しいのよ」と厳しかった学生時代を懐かしむ場面も見られた。

その後、マツコは専門学校の授業を行なっている教室も訪問。実技の練習をしていた生徒たちからは、思いがけない訪問者に驚きの声が上がっていた。そこでマツコは髪をロッドで巻く“ワインディング”に挑戦。国家試験では20分間で50～55本巻かなくてはいけないという難度の高い技術に「櫛で髪を均等に分ける“スライス”っていうのが難しいのよ」と話しながらも「どれだけ腕が落ちているか確かめてみるわ」と果敢に挑戦。20数年ぶりに美容技術を実践することになったマツコだが、果たしてそのブランクを埋めることはできたのか!?　貴重なマツコの美容師姿は必見だ。