やっぱり我らが尾野真千子!見事な演技に「すごく伝わる!」と称賛

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尾野真千子江口洋介が夫婦役で出演し、遊川和彦が脚本を手掛けていることでも話題のドラマ『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系列、毎週木曜 21:00~)。7月21日に第2話が放送され、尾野の演技と発せられる言葉に絶賛の声が上がっている。

社会現象ともなった『家政婦のミタ』(日本テレビ系)をはじめ、多くの問題・話題作を世に送り出している遊川の脚本による本作。尾野は、挫折続きのピアニスト妻・梅田美奈を、江口は、自他ともに認めるお人好し夫・梅田信次を演じている。物語は、この二人が、親に虐待され、捨てられた見ず知らずの5歳の男の子と出会い、「特別養子縁組」によって自分たちの子どもにしようと決断。この3人が“本当の家族”になろうと奮闘する6カ月が描かれている。

「特別養子縁組」とは、日本で唯一、血の繋がらない他人同士が“本当の家族”として認められる実在の戸籍制度であるが、対象となる子どもの年齢は6歳まで。親になることを望む夫婦は6カ月以上に及ぶ試験期間が課せられる。そのため、時にコミカルに描かれるも、第1話の“子供との出会い”から、第2話の“養子として迎え入れる決断”する様子が放送されると、「重いテーマ」「深いなって思った」「考えさせられるものがありました」というコメントが上がっていた。

なかでも、子供との向き合い方に葛藤する姿を見事に演じる尾野に対し、「ほんとうまいなぁ……。いろいろ葛藤してる感じがすごく伝わる」「尾野さんの子供に対する言葉がとても良くて感動しました」「美奈の率直さが物語を動かしていく」「美奈さんの独白が絶妙。より引き込まれるし身近に感じられる。やっぱり我らが尾野真千子!」と絶賛。

7月28日放送の第3話では、特別養子縁組に向けた里親認定の許可が正式に下り、美奈と信次が男の子を家に迎えいれるところから描かれる。美奈は、堂本真知(余貴美子)から言われた「これからの方がもっと大変」という言葉を思い出し、さらに気持ちを引き締める。しかし、過食や偏食といった里親の愛情を図る子どもの“試し行動”は、ほぼ100パーセントの確率で現れると改めて聞かされ、つい不安が顔に出てしまう。穏やかな日々が過ぎていたが、三日目にしてついに嵐が襲来。美奈、絶叫の日々が幕を開ける。

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