室内に薪ストーブ… 渡辺篤史も羨む“曲面天井の和・洋・趣味空間”の家

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俳優・渡辺篤史が、建築作品として評価できる住宅を紹介する『渡辺篤史の建もの探訪』(テレビ朝日系列、毎週土曜 5:00~)。3月19日の放送では、神奈川県藤沢市の池邸を紹介。

ダイナミックな曲面天井が特徴的な池邸は、居住空間と愛犬、音楽、サーフィンなど多彩な趣味空間を一体的に包み込んだつくりになっており、家の中に入った瞬間から渡辺は「あら~、いやいやいや、いいですね~」とため息交じりに絶賛。この家では犬を2匹飼っており、現在、土間はその愛犬の部屋として使用している。もともとは趣味のギターを楽しむために設計されたため、防音性能も持たせたこだわりの部屋になっている。他にも、1階の二間続きの和室は漆塗りや網代など凝った意匠で、リビングには西洋風の薪ストーブ、そして縁側で庭を楽しめるようにもなっており、和洋折衷が織りなす見事な空間が広がっている。

また、この家の特徴でもある曲面天井に関しては「うわ~、これは見るのは簡単。でも、作るのは大変ですよ! しかし、豊かな形状がいいですね。バランスも考えられていて……」と渡辺。その存在感に圧倒されつつ、部屋全体を見渡し「いいものを建てたい! その思いの結果、出来た建物というのが伝わってきます」と感想を述べていた。

建築費は4130万円、坪単価は100万円の池邸。最後に渡辺は「湘南の素晴らしい町並みの中にこの建物があります。外観、外壁も美しくいい色です。また、この建物を見て、職人さんたちの手業、素晴らしいものがあります」と高く評価していた。

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