野村周平「自分が見て怖い作品に」『ほん怖』初出演で“謎の箱”に挑む

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俳優の野村周平が、8月19日(土)21時から放送されるフジテレビの夏の風物詩『ほんとにあった怖い話-夏の特別編2017-』の一篇「箱」で、同番組に初出演することがわかった。

野村が演じるのは、旧家の古い蔵の解体作業を依頼された工務店に勤務する間宮和幸。百年以上、開かれることなく先祖代々守られてきた蔵の中には様々な物が置かれていたが、2階にはポツンと1つだけ箱が置いてあった……。その箱は、蓋も開け口も見つからず、なぜかガサガサと音がするだけ。さらに箱の写真を撮影してみると、そこには白い光の点や細い光の線が映り込んでいた。家主に箱のことをたずねても、「引き取ってくれ」という一点張りで、箱の正体を明かしてくれない。ある夜、間宮は我慢できなくなり、箱がある蔵へ向かい、そして箱に手をかける……。

野村は台本について「“これ本当にあったの!?”と思うような話で、読んでいて普通に怖かったです」と語り、「自分が見て怖いと思える作品にしたいです。驚いている表情がおもしろくならないように作品に入り込んで、全部本気で演じていこうと思います」と意気込みを語った。

そんな野村は、怖い話は好きなものの恐がりだそうで、「泊まりのロケ先で、夜みんなで集まって強がって怖い話をしてしまうと、いざ自分の部屋に戻ると眠れなくなって、トイレも明るくなってから行こう……って経験はあります」というエピソードを明かし、「夏にぴったりの怖い作品になるようにしたいです。お子さんに限らず、大人の方にも是非楽しんでいただきたいです」とアピールしている。

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