6月15日の放送で最終回を迎えるドラマ『人は見た目が100パーセント』（フジテレビ系列、毎週木曜22:00～）がクランクアップを迎え、主演の桐谷美玲は「2人がいなかったら乗り越えられなかった」と共演した水川あさみ、ブルゾンちえみに感謝の思いを伝えた。

まず、水川とブルゾンが、桐谷との“女子モドキ”3人のシーンで撮影終了。その瞬間、思わず3人で抱き合い感動の涙を見せた。水川は「最初はどうなるか不安なところもありましたが、撮影がはじまってからは毎日爆笑しない日はないくらい、とても楽しい現場でした。この3人でこの作品に出演できて本当に良かった」と涙交じりの笑顔で語った。そしてブルゾンは「本当に本当に楽しかったです。人生の中でこんなに朝から晩まで（3人で）一緒にいることがなかったので、明日からとても寂しいです」と言って号泣。出演者やスタッフからの“寄せ書き”をプレゼントされると「本当に楽しい時間をありがとうございました。寄せ書きも大切にします」とさらに涙を見せながら語った。

また、同日深夜には桐谷と成田が最終話の“肝”となるシーンで息の合った芝居を見せ、オールアップ。カットの声がかかるとスタッフからの割れんばかりの拍手が沸き起こった。花束を渡された成田は「大変なスケジュールの中、皆様お疲れ様でした！　特に桐谷さんは過酷なスケジュールでも、疲れた顔を見せず頑張っていて、とても元気をもらいました！　ありがとうございました」とあいさつ。

そして、桐谷があいさつしようとすると、早朝にクランクアップした水川とブルゾンが、サプライズで登場。「びっくりしすぎて震えてる!!」という桐谷だったが、花束を渡され、ねぎらいの言葉をかけられると涙腺が崩壊。「2人がわざわざ来てくれてすごく驚きました。撮影が始まったときは、本当に終わりがくるのかな（笑）と思うくらい大変な時もありました。ここに来てくれた2人がいなかったら乗り越えられなかったと思います」と涙ながらに語った。

15日放送の最終話では、純（桐谷美玲）は、榊（成田凌）が女性とキスしているところを目撃し、激しいショックを受ける。しかし榊は、悪びれる様子もなく、純もその女性も自分の彼女だと言い切る。一方、聖良（ブルゾンちえみ）と丸尾（町田啓太）の恋の行方もどうなるのか？