長瀬智也に“耳元でささやかれたい台詞”が決定

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TOKIOの長瀬智也と武井咲が、3月2日に放送するドラマ『フラジャイル』(フジテレビ系、毎週水曜22:00)第8話の先行試写会に出席。集まったOLたち230人が選ぶ長瀬が演じる偏屈な天才病理医・岸京一郎に“言ってもらいたい台詞 ベスト3”が発表された。

本作は、現在「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名マンガが原作。病気の原因と発生の仕組みを研究・解明すると同時に、所見により、患者への診断を科学的に確定させる職責も担う“病理医”の闘いと活躍が描かれる。長瀬は、毒舌で偏屈だが、患者の命、そして医療の正義のためなら、周囲とのあつれきなど一切いとわない天才病理医・岸京一郎を演じ、武井は、岸に師事する新米病理医・宮崎智尋を演じている。

この日、会場に集まったOLに「もし岸先生が上司なら、どの台詞を言ってほしい?」というアンケートを実施。第3位の「あんた、バカなのか」というフレーズが発表されると、長瀬は「ほんとに? 言われたいんですか上司に?」と複雑な表情。武井が「長瀬さんだからじゃないですか?」とフォローすると、会場から同意の拍手がわき起こった。アンケートでは「岸先生ならバカだと思っている人にはこの台詞は言わないと思うから」「本当の力を出せてないところで敢えて言って本気を出させてくれる」という意見が寄せられたことが明かされ、長瀬は「深いな……」と感心していた。

続いて第2位は「共犯になってやるよ」。第1話で病院のルールを破るのを躊躇する宮崎に岸が放った言葉で、この選出には長瀬も納得。「10割の結果を出すためにはやし立てている。怖くてもこのハードルを跳び越えられるのか? 飛び出すのはお前だけじゃない。俺も一緒に飛び出してやるよ! という気持ちが岸にはあると思う」とコメント。そんな熱い思いに反して、アンケートでは「落ち込んでいるときに耳元でささやいてほしい」、「後ろからポンって背中を押されて耳元で言われたい」という要望があがり、長瀬と武井を笑わせていた。

そして、栄えある第1位は、岸の決め台詞でもある「僕の言葉は絶対だ!」に決定。長瀬も「なかなか言える言葉ではないので、これをバンッと言ったときは気持ち良い」と笑顔で語り、「医者の友達に聞くと、本当に病理の言葉って絶対らしいんですよ。それを口にしてしまう岸もカッコイイですよね。10割出しているから言える言葉だと思う」と語り、武井も「これは気持ち良いですよね。私(宮崎)は特に何もしていないのに、岸先生に言われると、爽快に出て行けます」と語った。

そのほか、アンケートの中に「どういう部下なら可愛がりたい?」という質問があり、長瀬は「やっぱり不器用な男は面倒を見てあげたくなっちゃう」と発言。すると会場が微妙にざわめき、その気持ちを察した司会の梅津弥英子アナウンサーが、「違うんですよ! みなさんが聞きたいのは女性の部下のことなんです」と指摘。すると長瀬は「女性の部下? ああ!」と状況を理解したものの「ジャニーズにいないんですよね……(笑)」と困惑。さらに司会に「妄想しちゃってください!」と発破をかけられ、「そうですね。理解できるかわからないですけど、性格の悪い子が良いです。やっぱり不器用な子が好きなんですよ。同性からも上司からも嫌われちゃうみたいなのけっこう大好物です(笑) したたかな女性のほうが可愛いなって思っちゃう」とぶっちゃけトークを披露。「そこまで何でも話していただけてインタビュアーとして幸いです」と集まったOLだけでなく梅津アナにも感謝されていた。

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