声優・千本木彩花の初ヒロインに先輩・内田真礼「引き込む力がある」と絶賛『甲鉄城のカバネリ』インタビュー

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――作品のティザービジュアルのキャッチコピーに「死んでも生きろ」とありましたが、「死んでも○○したい」ということはありますか?

内田:私は・・・歌を歌っていたら、全然声が出なくなってしまったことがあったんです。あと1分くらい曲は残っていたから「ダメだ、死んでも歌いきらないと声優人生が終わっちゃう!」と思いながら歌いきったことがあります(笑)

千本木:死んでもこの『甲鉄城のカバネリ』のアフレコだけは行きたいと思って生きています(笑)『カバネリ』の最終話を演じきるまでは、事故に遭おうが何が起きようが絶対にアフレコに参加するという意気込みで今、挑んでいます。私自身まだまだ役者としての経験が浅いのですが、この先私にとって、この『カバネリ』が本当に大切な作品になると思うんです。この熱量を持って、この作品を最後まで皆さんと作り上げたいです。

――お互いに“さすが先輩!”、“やるな後輩”と思うことはありますか?


千本木:内田さんは、アフレコ中の雰囲気が普段とはやっぱり違うんですよね。数々の作品に出演されてきたからこそのレスポンスがあって、「こうしてください」というリクエストに的確に応えられている姿を見るとやっぱりすごいなと思います。それに、はっちゃける役でも今回の菖蒲様のような役でも、色々なタイプを演じられるのは尊敬します。

内田:そんな褒めてくれて……ありがとう(笑) 真面目なことを言うと、千本木さんは第1話のアフレコにしてすでにしっかりと声を作り上げていて、引き込む力があると思ったんですよね。2年目の新人さんでこんなにできるのか!?って。その時点でお芝居にすごく信頼感があったので、一緒にお芝居していてなんの不安もなく、本当に楽しいです。私からすると変に後輩ということを意識せずにやれています。

千本木:いやいや、わたしにとっては先輩です(笑) 先輩だからこそ、菖蒲と無名という役同士、1つの作品を一緒に作っていけるのは本当に嬉しいです。

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