『世にも奇妙な物語』歴代人気作をリメイク!5タイトルを発表!「傑作復活編」

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■監督コメント
『イマキヨさん』
演出:高丸雅隆「人気投票第1位作品ですし、なにより“都市伝説をテーマにしたブラックコメディー”という内容にひかれ選びました。さらにパワーアップした新しい『イマキヨさん』をお見せできるのではと思います。もちろんプレッシャーも感じておりますが、今作も愛される作品になるよう頑張ります!」

あらすじ:彼女に振られ、就活もうまくいかない高田の部屋に、ある日見知らぬ黒い頭巾のおじさんが現れる。この怪しいおじさんは「イマキヨさん」と呼ばれ、寂しい人にとりつく座敷わらしのようなものだそう。あるルールさえ守れば幸福をもたらすと言われているらしいが、高田はルールをつい破ってしまう。すると、イマキヨさんに驚きの変化が……。

『昨日公園』
演出:植田泰史「原作者の朱川湊人さんの大ファンである私は“これやりたい!”と、ずっと思っていました。いざ担当してみると、今まで経験したことのない壁にぶち当たっています。原作と前作に対し恥ずかしくない作品にするべく頑張りたいと思います」

あらすじ:東京の大学に進学した美和は、幼少からの親友・隆子といつしか疎遠になっていた。久々の故郷で、フルートを吹く隆子と再会した美和は、その夜隆子が事故死したことを聞いて驚がくする。やりきれない思いを抱えて立ち寄った公園で美和が見たのは、昨日と同じくフルートを吹く隆子の姿。美和は、隆子を死の運命から救おうと奔走するのだが……

『ズンドコベロンチョ』
演出:後藤庸介「思春期真っ盛りに衝撃を受けて以来、いつか自分もこんな作品を創りたい! と思っていました。25周年スペシャルに際し、このような形で夢がかなって本当にうれしいです。頑張ります」

あらすじ:時代を駆け抜けるIT界の寵児・三上は、「情報こそが命」を信条とする博識な男。彼は、この世に知らないことなどないと自負していた。そう信じていた。ところがある日、周囲の人間が「ズンドコベロンチョ」という聞いたことのない言葉を使っていることに気づく。プライドが邪魔して誰にも聞けない三上は、その意味を知ろうとムキになる。

『思い出を売る男』
演出:岩田和行「放送されてから21年。当時はSFだった事も、現在では実現可能な事に変化しつつあります。しかし、時を経ても変わらない“ある普遍的なテーマ”がこの作品には描かれています。そこにとてもひかれました。 熱烈なファンも多い“奇妙屈指の感動作”に新たなキャスト・スタッフで挑みます」

あらすじ:職を失い、借金を抱えた古川は、妻や娘に愛想をつかされ、寂しい一人暮らし。彼の元に来るのは督促状と借金取りだけ。そんな彼が取り立てから逃れ迷い込んだ先には、怪しげな研究所が。「あなたの人生、高価にて購入」吸い込まれるように中に入った古川が提示されたのは、自らの思い出を売れば報酬を出すという取引だった…

『ハイ・ヌーン』
演出:都築淳一「『ハイ・ヌーン』は名作中の名作です。名だたる先輩たちがその完成度に嫉妬した、と聞いています。そんな作品をぜひ自分の手で復活させてみたい、と思い選びました。楽しみであると同時にプレッシャーも感じていますが『世にも奇妙な物語』がさらなる飛躍を遂げるような作品に創り上げます」

あらすじ:昼どき、ある場末の食堂に一人の男が訪れる。誰も見向きもしない無口な客だったが、彼が次々と食事を注文すると、次第に周囲が注目し始める。食べ終わったかと思うと、次のメニューを。食べ終わったかと思うとまた次のメニュー、とひたすら平らげてゆく男のもとに、街中から人が集まり出す。そして、ある奇跡が……。

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