<レンタルなんもしない人>に、 テレビ東京連続ドラマ初出演・初主演の 増田貴久が決定!

公開: 更新: テレ東プラス

昨年10月より新設されたテレビ東京のドラマ枠「ドラマホリック!」。「死役所」、「僕はどこから」に続き、第3弾は「レンタルなんもしない人」に決定いたしました。

ドラマ史上初!? "なんもしない"主人公が、出会う人の心を温めるーそんな不思議で新しいヒューマンドラマが誕生します!

「なんもしない人(ぼく)を貸し出します。」「ごくかんたんなうけこたえ以外、なんもできかねます。」

"何かすること"が求められ続ける現代において、そう堂々と宣言しながら誕生した、不思議なサービスがあります。

2018年6月、Twitterに突如現れた「レンタルなんもしない人」。初日こそ反応のなかったこのサービスは瞬く間に拡散され、フォロワーは1年半でなんと25万人!テレビやラジオ、そして漫画や書籍も出版され、今では「レンタルなんもしない人」として、世間に認知されるようになりました。

「マラソンのゴール地点で待っていて欲しい」「離婚届けの提出に同行してほしい」「出社が怖いのでついてきてほしい」。何もしないにも関わらず、今もなお依頼が殺到しているこのサービス。

頑張り過ぎたくない、ガツガツしたくないー、ほどよく生きたいと思っているにも関わらず、職場や家庭などでは常にナンバーワンになること、オンリーワンになることが求められる現代。SNS上では必要以上の「つながり」が求められ、便利なはずのツールも、いまや「SNS疲れ」と揶揄されるほど。

恋愛や友人関係、仕事に家庭など、いつも何かに追われている現代人が欲していたのは、「なんもしない」「ただそばにいてくれる」"レンタルなんもしない人"だったのです。そんな「レンタルなんもしない人」の"なんもしない"お仕事ぶりを初のドラマ化!

主人公<レンタルなんもしない人>には、テレビ東京連続ドラマに初出演で初主演の増田貴久が決定。

rental_20200129_thum1.jpg
何もしてないはずなのに、依頼人は心が軽くなったり、心の隙間が少し埋まったり...そんな不思議な<レンタルなんもしない人>をどう演じるのか、ご期待ください。

そして、今後の続報もお楽しみに!

【増田貴久 コメント】 

ーー出演にあたって
出演のお話を頂いたのが「死役所」を見ていた時で、同じ「ドラマホリック!」枠の主演ということで嬉しすぎてプチパニックになりました(笑)。資料を拝見し、「"なんもしない"というサービスってなんだろう。」が率直な感想です。楽屋では、何もしないでぼーっと座っていることが多くて...。そのことをNEWSのメンバーにもよく指摘されるので、我ながらぴったりの役だなと思い、嬉しかったです

――役作りについて
役作りはなんもしない方がいいのかなと思っています(笑)。なんもしないのに依頼が止まないのはレンタルさんの人柄や人間力だと思うので、僕も内面を磨いておきます!

ーー依頼人として<レンタルなんもしない人>にお願いするとしたら...
「楽屋で常に笑っていてほしい」ですね(笑)。収録終わりの楽屋で「いいコメントしていましたね」と言わなくても良いので、表情で表してほしいです(笑)。

ーー意気込み
"なんもしない"って人からはそう見えても、実際に"なんかしている"からこそレンタルさんも依頼人の役に立っているわけですし、"なんもしない"というのは他人が決めることではないと思うんです。だからこそ、奥が深いなと思いました。

このサービスを利用する人の悩みや抱えているモノ、心の奥底にある言葉で表現できないような思い・・・。なんもしてないはずなのにどこか救われていくところが、この作品の面白さだと思います。頑張りすぎている人が多い今の時代、自分でも気づいていない心の穴を埋められるようなお話になったらいいなと思いますし、そんな時間を作りたいです。

【<レンタルなんもしない人>森本祥司 コメント】
ーードラマ化決定にあたって
嬉しいです。

ーー増田貴久さんの印象
レンタルの依頼の中には「好きなものについてひたすら語らせてほしい」というもの(布教とも呼ばれています)があり、NEWSの布教をされたこともありました。コンサートの映像を7時間くらい見せられたあと「推しはできましたか?」と聞かれ「増田さん」と答えた憶えがあります。凄いパフォーマンスを軽やかにやってのける姿が印象的でした。増田さんがどんなふうになんもしないのか、楽しみです。

【プロデューサー テレビ東京ドラマ室  稲田秀樹コメント】
レンタルさんは今の世に現れた天使のような存在かもしれません。現代人はネットやSNSの普及によって、人との繋がりは格段に増していますが、その繋がり方は希薄だとよく言われます。レンタルさんの活動の拡がりや反響をみていると、たしかに希薄だからこそ心地いいんだろう...と思う反面、これって本当に希薄なのか?と考えてしまう「深み」があったりもします。依頼者とのやり取りからは『人は生きてるだけで価値がある』『頑張ろうとしても出来ない時はそれでいい』『人って色んな悩みがあるんだな...』と、色んなメッセージが自然と伝わってきます。

そんな「今」ならではの薄いような濃いような、慎ましいのに大きな感動を呼ぶような、そんな作品にできればと思っています。週半ばの水曜深夜に思いっきり癒やされてエネルギーチャージして頂きたいです! レンタルさんのささやかな活動ぶりをポップでメジャーな存在である増田さんに演じて頂くのも楽しい組み合わせだと思っています。おそらくは史上初であろう「なんもしない」主人公をどう演じて頂けるのか期待しかありません。何もしないドラマですけど、それで良ければご覧ください。

番組概要

【番組名】  「レンタルなんもしない人」

【放送日時】 2020年4月スタート! 毎週(水)深夜0時12分~0時52分

【配信】 動画配信サービス『Paravi』『ひかりTV』にて配信予定

【Paravi (パラビ)】 URL: https://www.paravi.jp

【ひかりTV】 URL: https://www.hikaritv.net/

【原作】 『レンタルなんもしない人のなんもしなかった話』/晶文社

【原作協力】 『〈レンタルなんもしない人〉というサービスをはじめます。』/河出書房新社

【主演】 増田貴久

【チーフプロデューサー】 山鹿達也(テレビ東京)

【プロデューサー】 稲田秀樹(テレビ東京)、小松幸敏(テレビ東京)、尾花典子(ジェイ・ストーム)、近添有賀、渡邉崇

【監督】 草野翔吾(映画『にがくてあまい』 『世界でいちばん長い写真』 TX『びしょ濡れ探偵』)  

タナダユキ(映画『ロマンスドール』 『ふがいない僕は空を見た』 NHK『昭和元禄落語心中』)

棚澤孝義(TBS『半沢直樹』 『砂の塔』 BSスカパー!『弱虫ペダルシリーズ』)         

【脚本】 政池洋佑(CX『絶対正義』 TX『死役所』 『ミリオンジョー』)

本田隆朗 (NTV『わたし旦那をシェアしてた』 MBS『左ききのエレン』 TX『ハル〜総合商社の女〜』)    

【制作】 テレビ東京/ジェイ・ストーム

【番組公式URL】https://www.tv-tokyo.co.jp/rentalsan/

【公式Twitter】 @tx_rentalsan

PICK UP