街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分)。10月29日(火)の放送は、ゲストに小林聡美が登場。
11月1日(金)に公開される鶴瓶の10年ぶりとなる主演映画「閉鎖病棟―それぞれの朝―」で、鶴瓶と初共演を果たした小林聡美。先日、鶴瓶の体を気遣った小林が、「喉に良いから」と鶴瓶にマヌカ・ハニー(ハチミツ)をくれたそう。しかし受け取ったものの開封もせず家に放置していたという鶴瓶は、「その後、ニュージーランドの養蜂場に行ったらマヌカ・ハニーが売ってて...見たらめっちゃ高かってん!」と驚愕。値段を知ってからちゃんと舐めはじめたとのこと。
「あれは日本のデパートで買いました。高くても鶴瓶さんには必要だと思ったので...」と優しい心遣いを見せる小林に、「本場でも高かったんだから、日本のデパートだともっと高かったやろ!悪いなぁ」と、お返しにあげるために現地でマヌカ・ハニーを購入したという。
会った時に渡すのを忘れないよう"小林聡美"と書いて置いておいたら、普段から言い間違いが多い鶴瓶のマネージャーが、「今日ハチミツ持って行かなきゃいけませんよ! "小林幸子"さんに(笑)」と盛大な言い間違いをしたそう。「鶴瓶さんのマネージャーさん、本当に面白いですよね!」と小林も大爆笑。
「閉鎖病棟~」の役作りのために、体重を落とし髭を生やしたという鶴瓶。「髭を生やすと一気にイメージ変わるね。映画のパンフレットの中に、じーっと下を見ている俺の写真があって...それがイイねん!」と自画自賛。「顔半分隠れてるけど...」という小林の指摘に対し、鶴瓶は「そういうことじゃない! なんかいい雰囲気してるやろ? 芝居中じゃなくて撮影の合間で...気を抜いて寝てんねん」とまさかの告白を。
すると小林は「でもこれ、すごくいいキャッチコピーがついてますよ。寝てるだけなのに...」とすかさずツッこみ、そんな小林から「見せんといたら良かった!」とパンフレットを奪い取る鶴瓶。今回の映画が初共演だったにもかかわらず、あうんの呼吸を見せる2人。
小林の気になるチマタは、「長続きしない習い事」。楽器に憧れてクラリネットや三味線を習ったりしたものの、半年で辞めてしまうなど長続きしないという小林。「まだまだやりたい習い事は沢山あるけど、もう54歳なので...。残りの人生を考えると、今始めないとダメなんですよ!」とのこと。
さらに最近のSNS事情について、エゴサーチは絶対にしないと豪語する2人。鶴瓶が「あんなの見て何が楽しいの? 人からけなされてるのに...」と語ると、小林は「でも褒められてることもあるんでしょ? それでみんな元気になるんでしょ?」とコメント。鶴瓶は以前「西郷どん」で岩倉具視を演じた際、見ず知らずのおばさまから「みんなにいろいろ言われてるけど気にしなくていい!」と励まされたことがあると告白した。
今回も、自分が主演を務めているだけに、映画がヒットするか心配する鶴瓶。「大丈夫です! みんな見ますよ」と自信満々な小林に「責任感じてないでしょ? "私、普通に出てるだけだから"って...」と鶴瓶が指摘すると、「そんなことないですよ!草の根的に宣伝してますから...近所の人とかに(笑)」と映画への愛をアピール。
さらに、映画PRのために作られたトートバッグを持ち歩いて宣伝しているという小林は、「あれ持ち歩くのすごい勇気がいるんですよ! 見たことあります?」と尋ね、実物がスタジオに登場。
大きく映画のタイトルと"日本中がむせび泣いた!"というキャッチコピーが書かれたデザインのトートバッグを見た鶴瓶は「こんなもん、持ち歩かれへんやん! 作ったの誰? センスゼロやん」と大クレームを言い放つ。
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