安藤政信、ラブコメ&不器用な漫画家・ミツヤスを演じる姿に「殺傷能力の高さにやられた」

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蓮佛美沙子が主演を務めるドラマParavi『理想のオトコ』(テレビ東京系、毎週水曜24:40~)の第1話が、4月7日に放送。インターネット上では、安藤政信演じるミツヤスの色気やキャラクター設定に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、チカによる「理想のオトコ」(講談社パルシィ所載)が原作。LINEマンガにて連載がスタートし、現在までの累計閲覧数は380万回を突破。ヒロインたちの感情に共感者が続出し、等身大のリアル過ぎるストーリーとして人気を集めた本作品は、仕事に恋に、そろそろ将来を真剣に考え始めた男女が繰り広げる心の葛藤を描いた大人の恋物語だ。蓮佛は、恋愛から久しく遠ざかっている32歳独身の美容師・小松燈子を演じる。

編集者で親友の安積茉莉沙(藤井美菜)が、店に男を連れてやってきた。「この人をどうにかしてほしいの!」という男は、髪ボサボサ、ジャージ、サンダルといういでたち。彼は、賞を受賞した漫画家・ミツヤス(安藤)で、このままでは授賞式に立たせられない、と橙子を頼ってきたのだ。茉莉沙は忙しいようで、ミツヤスの髪を切った後は、スーツを着させて会場まで連れてきてほしいと頼まれた。

髪型を聞いても「適当でいいです」「思いつかなくて……」とほとんどしゃべらないミツヤス。橙子は彼の雰囲気に臆することなく、バッサリと髪を切り、完璧に仕上げた。会場まで足を運ぶと、高校の同級生で、当時、友だち以上恋人未満のような関係だった志摩圭吾(味方良介)や、ミツヤス作品の表紙のデザインを担当したという高野正巳(瀬戸利樹)と出会う。ふと授賞式の様子を見ていると、壇上にいるミツヤスが、橙子の方を見つめている。茉莉沙によると、極度のあがり症らしいが、受賞のコメントはどうどうとやり遂げていた。

その後、橙子が店に戻って残業をしていると、ミツヤスが忘れ物を取りにやって来た。ひょんなことから2人は飲みにいくことに。泥酔した橙子は、謙虚な彼に「(受賞したので)もっと偉そうにしないと!」と声をかけるも、彼は「もちろん読者のためでもありますが……。自分が描きたくて漫画を描いているんです」という。そして、授賞式で「ある人」に勇気をもらって自信がついたとポツリ。彼の言葉にスイッチが入った橙子は、涙を流しながら、自分の身の上話を語り出す。

ネット上では、原作の再現度やドラマの展開・キャスティングに満足の声が多く「美沙子ちゃんやっぱりいいなぁ~ こういうドキドキはドラマならでは」「不器用な安藤くんが新鮮w かっこいい」「こんなにキレイに原作の雰囲気を再現できるなんて」「安藤政信の殺傷能力の高さにやられた」「(安藤の)ラブコメが新鮮すぎてなんか笑えるのよ」との声があった。

次回は4月14日に放送。燈子はあることでミツヤスのことがどんどん気になってしまう。

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