紗倉まな「自分の将来が見えなくて…」親友&母親との本音トークに反響「感動しました」

公開: 更新:

セクシー女優の紗倉まなが、3月30日に放送された『同級生、のちセクシー女優』(テレビ東京系)に出演。親友や母親との本音トークにインターネット上では「良い番組だと思いました」「感動しました」などの声が寄せられた。

現役セクシー女優が女性タレントとともに自身の思い出の場所や思い出の人にふれあう旅番組。今年デビュー10周年を迎え、今なおトップセクシー女優として活躍する紗倉が、学生時代過ごした場所や中学時代の思い出の店などを訪れ、親友や母親など身近な人に話を聞く。

紗倉は大島麻衣と千葉県の祇園駅へ。祇園駅は紗倉が通っていた高専(高等専門学校)の最寄り駅だといい、大島が「テレビで言っちゃって大丈夫ですか?」と心配すると、紗倉は「実はもう身バレしちゃってるんで」と苦笑い。15歳から20歳まで寮生活だったといい「縦社会なんです。15歳から見た20歳ってすごく大人じゃないですか? だから言うことは絶対聞くし、理不尽だけど守らないといけないルールは多くて」と学生時代を振り返った。

紗倉は18歳のころの写真を公開。大島が「かわいい! モテたんじゃないですか?」と質問すると、「全然モテなかった。男の子にモテる女の子のグループがあったんですけど、私は遠くから見る派でした」と謙遜。しかし、交際していた男性はいたといい「車を持っていた方だったので、車で外行くついでにWAOしたりとか(笑)」とあっけらかんと明かし、大島を笑わせた。

当時行きつけだった喫茶店を訪れると、高専時代の同級生・さきさんがサプライズで登場。さきさんは紗倉のデビューについては事前に本人から聞いておらず、「(知人から)ねぇねぇ知ってる? ってパッケージを見せられて衝撃だった」と振り返った。

事後報告という形で報告を受けたさきさんは、紗倉に桜庭一樹の小説「少女七竈と七人の可愛そうな大人」をプレゼント。紗倉は「冒頭に“辻切りのごとくセックスがしたい”ってあるんです。私が思ったのは、“あなたの職業はわかってるよ”という意味だったのかなって」と、さきさんに真意を問う。するとさきさんは「私がそれを読んだとき、上京して違う環境に行くヒロインと残される親友の気持ちが重なった」と説明。紗倉はこの本をプレゼントされたことがきっかけで自分でも小説を書くようになったと明かした。

そして改めてセクシー女優になったきっかけについて、紗倉は「高専って技術者の専門知識を学ぶ場所ではあったんですけど、自分の将来が見えなくて。大人に近づけば近づくほど怖くなっていて。だからたまたま無知なままで飛び込んだ仕事だった。これだったら協調性のない自分でも続けられるかもしれないというふうに思えたから」と説明。そしてさきさんに「いろいろ事が荒れちゃった後に伝えたから、そのときはどう思っていたのかは気になる」と質問すると、さきさんは「私が持ってない価値観をまなちゃんは持っていて、そういう行動をすることになったとしても、相手の価値観を否定することは相手を傷つけることだとずっと思っていた。見守るしかなかった」と優しい言葉をかけ、紗倉は「こういう友達と出会えてよかった」とほほえんだ。

その後は紗倉の母がテレビ初出演。紗倉のデビューを知ったきっかけや当時の心境などを明かした。

ネット上では、紗倉の本音トークに「テレビでAV女優さんが出てくると、だいたい、エロばっかりが求められる中、AV女優さんの素を映してくれる、良い番組だと思いました」「親友との会話、すごいよかった」「感動しました。親友さん思って通りの素敵な方だった……まなちゃん、色々あるけどよく頑張ってると思う本当に今後も応援したいと強く思いました」などのコメントが寄せられた。

次回は4月8日に放送。引き続き紗倉と紗倉のファンだという女性芸人が出演する。

PICK UP