高畑淳子&本田博太郎のラスボス感に「怖すぎて大人でも泣く」の声

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田口トモロヲ松重豊光石研遠藤憲一らが出演する『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第7話が、2月19日に放送。インターネット上では、ベテラン俳優が登場するツッコミどころ満載のシーンに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

2017年から放送されている『バイプレイヤーズ』シリーズの新作。今回は、森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”が舞台に。辺鄙な撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まったことで起きる大騒動の100日間が描かれる。

1チャンネルスタッフ陣と共に、高畑淳子本田博太郎がバイプレウッドに襲来。各局ドラマ出演中の俳優は、朝ドラや大河ドラマの撮影だと噂する。

そんな中、バイプレウッドの現場で子役ばかりいなくなる事件が勃発。6チャンネルの銀行ドラマ『大合併』で親子共演中の津田寛治の息子が行方不明となってしまう。津田が血眼になって探していると、息子の姿が。すると、その後ろに本田、高畑、そして、これまで各局で行方をくらましていた子役と保護者が現れた。

公共放送の恐ろしい陰謀とは…
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じつは二人が出演するのは朝ドラでもなく、大河ドラマでもなく、Eテレ。子供向け番組『しばいであそぼ』のおにいさんとおねえさんとして出演するというのだ。子供たちが遊びながら芝居を学ぶという内容なのだが、じつはある事情を抱えていた。

子役オーディションの日、本田と高畑は審査員として参加していた。高畑は、悩む演技をする子役に納得がいかず「違う! 本当に『なんでだろう?』って思っている?」「下手なのよ!」とヒステリックに。子役は泣いてしまうが、本田は、すぐに泣きマネだと見抜く。本田も「子供としてはカワイイかもしれないが、役者としては可愛くともなんともない。帰りなさい。帰れったら帰れ!」と厳しい態度で接した。そんなこともあってか、出演子役を選ぶことができなかった。そのため、ドラマに出る優秀な子役を取り込もうとしたのだ。

子供たちも保護者たちも、地上波のチョイ役より、教育テレビのレギュラーということで『しばいであそぼ』を優先。強引にさらってきた子役で、リハーサルを開始した。しかし、ここでも妥協できない二人。隠れているおねえさんを探す芝居を見た高畑が「違う! 全然探していない」とぶつける。にらみつけてくる子役には「なにその顔。ちょっと若いからって芝居舐めんじゃないわよ!」と説教。結局、子役たちはリタイアしてしまう。番組は新たな一手に出るが……。

ネット上では、本田と高畑の演技に「本田博太郎高畑淳子コンビ、こわすぎて大人でも泣く」「子役相手にマジ教育的指導」「本田博太郎と高畑淳子のラスボス感」との声があった。

次回は2月26日に放送。朝ドラ『べじたぶる』のヒロインが降板。民放ドラマ出演中の女優は、自分に声がかかるかもしれないと色めき立つ。

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