2月15日に放送された『家、ついて行ってイイですか?(明け方)』（テレビ東京系、毎週月曜27:55～）では、神奈川県川崎駅前で声をかけた男性の自宅へ。ご機嫌に酔っぱらった男性は、土木業に従事している知久淳平さん（28歳） 。同居する叔母が母親にずっと隠し続けてきたことをこの日カミングアウトした。
終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか？」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。MCは、矢作兼（おぎやはぎ）とビビる大木らが務める。
今回は「超でかい一軒家」に住んでいる知久さんの自宅にお邪魔すると、叔母のけいこさん（42歳）が出迎え、2階ではお母さんと妹が「番組の取材が来た！」と盛り上がっていた。この後も知久さんのいとこたちが相次いで顔を出し、最後、大家主のおばあちゃん、あささん（72歳）が登場。淳平さんが「3世帯9人家族なんですが、12月に（もう一人）生まれるんです！」と紹介すると、微妙な間ができた途端「嘘！ 嘘！」とばらし、スタッフを自室へ誘った。
そこに「焦ったじゃない！」と淳平さんの後をついてきたけいこさん。訳を聞くと、お付き合いしているパートナーがいるけいこさんは、本当に臨月を迎えていた。しかしすでに子だくさんのため、怒られるんじゃないかと言い出せないまま今まで来てしまったのだ。「せっかくだからこの取材をきっかけに言っちゃおう！」と一同「緊急家族会議」を開催。寝ているところを起こされ機嫌の悪いあささんは、けいこさんがしどろもどろで妊娠を伝えると、「バッカじゃない？ 授かりものなんて冗談じゃないの」と呆れ気味。さらに淳平さんが「12月（来月）生まれるって！」と付け加えると「狂ってる！」と叫んだ。「でも、ばば嬉しいでしょ？」と聞かれると「孫に囲まれるのは嫌じゃないけど、離婚しないで家庭守ってくれた方が幸せ」と出戻りのけいこさんには耳の痛い言葉。「でもこれもみんな運命だから受け入れないと……」と覚悟を決めたあささんは本音を漏らした。
3か月後再び、知久家を訪れると、あささんが部屋で生まれたばかりの心春ちゃんを抱っこしていた。あささんにとって子供を含めると14人目となる赤ちゃんを手慣れた手つきであやしながら「産まれてきちゃうとかわいいのよね～」と目じりが下がりっぱなし。「『また妊娠しました』って言われたら？」という質問に「もう、この際だから何人でもいいよ！」とケラケラ笑った。
次回は、2月22日に放送される。
