鞘師里保の自然体な演技と屈託のない笑顔に「心が躍動する」の声『あのコの夢を見たんです。』

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元モーニング娘。の鞘師里保が、12月4日に放送された南海キャンディーズ山里亮太原作、仲野太賀主演のドラマ『あのコの夢を見たんです。』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~ ※一部地域を除く)の第10話にヒロインとして登場。インターネット上では、感動の物語と鞘師のナチュラルな演技に絶賛の声が殺到した(以下ネタバレが含まれます)。

実在する人気女優・アイドル・モデルたちのイメージをもとに、恋愛からファンタジーまで縦横無尽に妄想ストーリーを繰り広げる、1話完結型のドラマ。主人公の山里を、民放ドラマ初主演となる仲野が演じる。山里本人による書き下ろし原作を映像化した今回は、鞘師が舞台女優志望の里保役で登場。現実に打ちのめされた小説家の山里に希望を与える存在として描かれた。

鞘師里保
鞘師里保

小説家としての自信を失い、人生に絶望していた山里は、小高い丘の上で踊りの練習に励む白いワンピース姿の里保と出会う。これから舞台のオーディションを受けるという、少しおっちょこちょいの里保と明日も会う約束をした山里。次の日、オーディションに合格したという彼女から「あのときのお兄さんの拍手が私を連れていってくれたんです」とお礼を告げられ、恩返しをしたいと言われる。

鞘師里保
鞘師里保

里保が作ったお弁当を一緒に食べたり、お気に入りの黒いワンピースを着た里保とショッピングを楽しんだりと、毎日のように彼女と会うようになっていった山里は「思いつめていたのに笑顔が溢れてしまう。素直に幸せを噛み締められる自分がいた」と、自身の心境の変化に気づく。やがてその変化は、一度は捨てた小説家としての道を再び歩ませるものになる。

仲野太賀
仲野太賀

ふと入った雑貨屋で、使い道のない雑貨を手に取り「何のために作られたのか、よく分からないよね」とつぶやく山里に、里保は「なくてもいいものがあるから、人生って楽しくなるじゃないですか。私、そういうものが好きで、昔から演劇やっているんです」と打ち明けた。その言葉にハッとなった山里は、自分が小説を書く理由を見つめ直し、やる気を取り戻していく。

鞘師里保
鞘師里保

新作の小説が完成間近となり、山里はそのことを里保に報告。すると里保は安堵した表情を浮かべ、「よかった、来た甲斐があったよ」とこぼし、「次の恩返しはすごいですよ。すっごいサプライズですから」と山里に伝える。しかし、それ以降、里保が山里の前に現れることはなかった。しばらくして、里保をモチーフとした新作小説の出版記念サイン会が行われ、山里はそこである女性と出会う。

仲野太賀
仲野太賀

鞘師の魅力を存分に引き出すストーリーに、ネット上では「こんな素敵なドラマを書ける山ちゃんって才能あるのかも(^^) もっと話を盛って映画化したらいいのに……」「鞘師里保さんの屈託のない笑顔に心が躍動する。とても素敵な話だった」「大好きなりほりほが詰め込まれてて天使でした。ほんとに可愛かった。ドラマとしてもすごく素敵な物語で感動した(ノД`)」など、絶賛のコメントが寄せられた。

次回、第11話は12月11日に放送。ヒロインとして池田エライザが登場する。

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