タレントの野呂佳代が、5月2日放送の『ゴッドタン』（テレビ東京系、毎週土曜25:45～）に出演し、友達だと思っていた人物からプロポーズされたことを明かした。

この日は、「心に残る爆笑名言シーンSP」と題し、過去に放送された「マジギライ」や「腐り芸人セラピー」などのコーナーの中から、印象的だったシーンをセレクトしてオンエア。かまいたち・山内健司、アルコ&ピース・平子祐希、はんにゃ・金田哲などの中堅芸人から、ティモンディや東京ホテイソンなどの若手芸人まで、様々な芸人たちの爆笑シーンを振り返っていった。

番組中盤の「お蔵寸前反省シーン集」では、「ネタギリッシュナイト」の収録中に、野呂がある告白をするシーンをピックアップ。おぎやはぎや劇団ひとりと共に「ネタギリッシュナイト」の進行を務めていた野呂は、大勢の芸人たちがいる前であるにも関わらず、「私、昨日、全然友達だと思っていた人に、プロポーズされたんですよ」と語りだした。

野呂によれば、相手は同い年の男性で、“向上し合える”関係だったが、男性が野呂の出演した舞台を見たことで気持ちが変化。「友達として応援したいと思っていたけど、舞台を見て人生を応援したいと思いました」と告白されたそうで、この言葉に劇団ひとりは「素敵！」と感銘を受け、おぎやはぎの小木博明も「かっこいいじゃない」と心を打たれていた。

野呂はそのプロポーズにまだ返事をしていないそうで、これを聞いた劇団ひとりは、「1回お付き合いしてみようよ」とプッシュ。現在すでに恋人がいる野呂に対し、「彼氏と別れて。俺、その人すっごく素敵だと思う」と後押しし、笑いを誘っていた。

収録の合間であるにも関わらず、野呂の“プロポーズ話”は大盛り上がり。野呂は「まっすぐな気持ちはすごい嬉しかった」と心境を明かすと、劇団ひとりは再度「1回、お付き合いしてみればいいじゃん」とアドバイス。そこへ、一部始終を聞いていた「ネタギリッシュナイト」出演者の東京ホテイソン・たけるが、「いや、ガチの人生相談！」と漫才でも見せた勢いのあるツッコミで割って入り、大爆笑を巻き起こしていた。たけるは、「ガチのをやるな。（野呂に）彼氏がいるのも知らないし、入りづらいですよ、いろいろ」と猛抗議。番組を大いに盛り上げていた。