栗山千明演じる刑事・絵麻、恩師の罪を暴くことは出来るのか!?『サイレント・ヴォイス』特別篇

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栗山千明が主演するBSテレ東 開局20周年特別企画『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 特別篇 悪魔の学問』(BSテレ東/BSテレ東4K)が、3月7日(土)21時から放送。共演には、白洲迅宇梶剛士野村修一椎名香奈江石黒賢らが決定している。

今回の特別篇は、BSテレ東に社名を変更し「土曜ドラマ9」となった連続ドラマ枠で第1弾作品として、2018年10月クールより放送した栗山主演のドラマ『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』の続編。3月7日に放送される特別篇ののち、続く4月クールからは、連続ドラマの新シリーズとして帰ってくる。

本作は、2010年に「このミステリーがすごい!大賞」の優秀賞を受賞し、作家デビューを飾った新鋭ミステリー作家・佐藤青南の小説「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズの『サイレント・ヴォイス』を原作にした心理サスペンス。栗山が演じる女性刑事・楯岡絵麻は、人が嘘をつく瞬間に0.2秒間だけ現れる、その人固有の“マイクロジェスチャー”を読み取ることができる行動心理学の使い手だ。

前作に引き続き、栗山演じる絵麻の相棒、警視庁・捜査一課刑事の西野圭介を白洲、警視庁・捜査一課・警部補の筒井道大を宇梶、警視庁・捜査一課・巡査部長の綿貫俊を野村、警視庁・婦人警官の林田シオリを椎名が演じる。

そして、特別篇のスペシャルゲストで、大学時代の絵麻の恩師であり、行動心理学の第一人者である占部亮寛を石黒が演じる。絵麻の恩師である占部は行動心理学の全てを知り尽くしており、マイクロジェスチャーや、“なだめ行動”を読ませないよう策を講じることも。絵麻と真っ向から対峙し、史上最大の心理戦を繰り広げる。

<あらすじ>
マルチ商法で荒稼ぎする男が殺された。事件の目撃者は皆同じようにある男を犯人だと証言する。皆が同じように話す証言に疑問を持った楯岡絵麻(栗山)は、事件を洗い直す。すると事件の関係者に以前の大学の恩師の名前を見つける。行動心理学の第一人者であり絵麻に行動心理学を教え、理論と技術を叩き込んだ天才研究者・占部教授(石黒)だ。そこで占部が目撃者の記憶を書き換えてでっち上げの証言をさせたと睨む絵麻。あの男であればそんなことさえ可能だと。しかし、何のために?

恩師である占部を呼び取り調べする絵麻。大学で学び警察で実践してきた行動心理学を駆使し、占部の嘘を見抜き心の中を読もうとする絵麻。しかし、行動心理学の全てを知り尽くした占部はマイクロジェスチャーやなだめ行動を読ませないよう策を講じ絵麻と対峙する。

絵麻は心を鬼にして恩師の罪を暴くが、そこには自らの過去に絡む、アッと驚く悲しい事件の真相があった……。

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