田中圭『Iターン』での振り幅の広い演技が反響「春田からの竜崎さん…ギャプどころの騒ぎじゃない」

公開: 更新:

ムロツヨシ古田新太田中圭が出演するドラマ24『Iターン』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第7話が、8月23日に放送。インターネット上では、目的のためならどんな手段も惜しまない竜崎組の組長を演じる田中の“演技の振り幅”に注目が集まった。

同作は人気小説家・福澤徹三の同名小説を原作に、映画『下衆の愛』や『獣道』の内田英治監督が手がけるバイオレンスとコメディと哀愁がたっぷり詰まったジェットコースタードラマ。45歳のサラリーマンが左遷同然の異動による単身赴任先で、会社員とヤクザの二重生活を送ることに。二人のヤクザに翻弄されながらも“I(自分)”を取り戻す姿をコミカルに描く。

岩切猛(古田)率いる岩切組に潜入して、竜崎組の組長・竜崎剣司(田中)に情報を渡している狛江光雄(ムロ)。そんな中、妻・敦子(渡辺真起子)が突然東京からやってきた。そこで、狛江はホストの男とデートをする敦子を目撃してしまう。情報によると、その店は竜崎が手がけており「あそこのホストは女を型にはめて、しゃぶりつくすことでも有名」とのことだった。

ある日、狛江は竜崎に岩切の情報を渡すも、深いところまでは調べきれず脅迫されてしまう。そこで、ホストと敦子を出会わせたのは竜崎だと発覚。「妻には手をださないでください」とお願いする狛江に、竜崎は「だったら情報持ってこいよ」とすごんだ。

ホストクラブで遊んでいる敦子に、狛江は「一緒に帰ろう」と店に侵入。しかし、敦子は、狛江の自宅にて竜崎が経営する消費者金融の封筒を見つけており「あなただって、お金借りてまで遊んでいるじゃないの!」と怒りをぶつける。じつは、借金をしていることを知った敦子は、竜崎に会って事実を確認していた。そこでの竜崎は、いつもの雰囲気とは違い、好青年を演じ切った丁寧な対応。忙しい毎日の癒しにとホストクラブを勧めたのだった。

「そんなの全部演技に決まっているじゃないか」と狛江が怒りをぶつけると、そろそろ帰る、と敦子。しかし、ホストが豹変し、68万円もの大金を請求されてしまう。そこで、狛江は……。

ネット上では、放送当日に劇場公開された映画『おっさんずラブ』で田中が演じている春田創一と竜崎とのギャップに驚いた人が多いようで「春田からの竜崎さん…ギャプどころの騒ぎじゃない演技の振り幅!」「昼間観てきた“はるたん”はどこにいったの?」「こわい圭と可愛い圭どちらも好きです」といった声があがっていた。

PICK UP