栗山千明が人の嘘を見破る「不思議ちゃん」に扮する新ドラマがスタート

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女優の栗山千明が、10月6日(土)からBSテレ東でスタートする新ドラマ『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』(毎週土曜、21:00〜)の主演を務めることがわかった。栗山は、被疑者の嘘を見破ることができる女性刑事・楯岡絵麻を演じる。

本作は、2010年に「このミステリーがすごい!大賞」の優秀賞を受賞し、作家デビューを飾った新鋭ミステリー作家・佐藤青南の小説「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズの『サイレント・ヴォイス』を原作にした心理サスペンス。

栗山の演じる絵麻は、人が嘘をつく瞬間に0.2秒間だけ現れる、その人固有の“マイクロジェスチャー”を読み取ることができる行動心理学の使い手。営利誘拐や連続殺人、爆破予告、警察への挑戦など、数々の難事件の容疑者は、占い師や女優に弁護士など、上手に嘘をつく手強い相手ばかり。取調室を舞台に、絵麻は被疑者の習慣や仕草、行動パターンなどから嘘を見破り、事件を解決していく。

心理戦が中心の異色のストーリーについて、栗山は「もともと心理学に興味があったので、絵麻の行動心理学を使って犯人を追い詰めていくストーリーが面白いと思いました」と興味津々。自身の演じる絵麻については「一見、刑事らしからぬ取り調べをする、言動が読めない不思議ちゃん」としながらも、「こんなニュアンスのセリフ、言ったことがない! と感じるような今までにない役どころなので、自分でもどうなるかわかりません。そこが緊張でもあり、楽しみです」と意気込んだ。

物語は、冒頭に犯人が登場するという、『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』のような倒叙形式。すでに犯人がわかっている中で、絵麻と犯人の1対1の熱い心理戦が繰り広げられる。栗山は、「絵麻の突拍子もない言動から紐解いていく姿が痛快です! 私もそうでしたが、言動からこんなことがわかってしまうのぉぉぉ~~? と驚きの連続でした」とアピール。そして、「事件ものではありますが、クスッと笑えるようなやり取りもありますので、お楽しみに!!」とメッセージを寄せた。

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