蛭子能収、麻雀は「賭けないと面白くない」発言に鶴瓶タジタジ

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タレントで漫画家の蛭子能収が、5月22日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系、毎週火曜24:12~)に出演。蛭子が破天荒なエピソードを披露して、インターネット上が大盛り上がりとなった。

『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)を卒業した蛭子。MCの笑福亭鶴瓶から理由を尋ねられると「あれめちゃくちゃ歩くんですよ。バスが通れない所を歩くんですけど、やけに上り坂が多くて疲れが溜まる」と言い「腰が痛くなってきて……降ろさせてもらった」と明かした。相方である太川陽介については「(降板を宣言しても)自分の目の前では怒ってなかった」と笑う。鶴瓶が、蛭子の行動が人の生活を脅かしていることを追及すると「太川さんはもともと歌手ですので、歌の方でいっぱい稼いでいらっしゃるかなと思います」とごまかしたように語った。

過去に麻雀賭博で逮捕された経験を持つ蛭子。「きちんとしないと見ている人が面白くない」と麻雀で賭博した成績を月刊誌に掲載しており、それで警察に目をつけられたのではと語った。当時の様子について「バカなことをしてしまった」と反省。しかし「やっぱり麻雀って賭けないと全然楽しくないんですよ」と発言する。あせる鶴瓶に、「正直そう思います。だから行かなくなりました」と続けた。また、日本のカジノについて話が及ぶと入場料をとられることに憤慨。「入った時点で負けてますもん」と悔しがると鶴瓶は「カジノのことよう知ってんな〜捕まったんでしょ?」と注意した。また、オーストラリアや韓国のカジノに行ったことがあるという蛭子は「勝ったことがない」と嘆いていた。

蛭子と別番組で共演した際、鶴瓶は「自分は人が必死にしゃべっているのを見ると笑ってしまう病気」だと伝えられたと告白。蛭子は「葬式もできるかぎり行きたくない」と言い、高校時代に同じ美術部だった生徒が亡くなってしまった際も友人から「今日は笑わないで」と注意されたほど。当時「いくらなんでも笑わない」と怒って式場に向かったのだが、結局笑ってしまったことを明かした。

この“ゲス行為”にネットでは、「(蛭子は)怒られるために存在してる」「バケモンみたいな人生」「蛭子さんみたいな生き方が人生の勝ち組」などと盛り上がった。

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