石橋凌主演、岩城宏士原作『スモーキング』を実写ドラマ化

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俳優の石橋凌が、テレビ東京にて4月19日よりスタートする新ドラマ『スモーキング』(毎週木曜25:00~)で主演を務めることがわかった。

岩城宏士による同名コミックを実写ドラマ化した本作。暗殺した人間の刺青をあざやかな手さばきで剝ぎ、依頼者にホルマリン漬けにして届ける剝ぎ師の佐辺。相手を瞬時につぶす怪力の持ち主で元地下格闘家、潰師のゴロ。重火器から廃棄弁当まであらゆるものを調達する物足師の八丁。薬品調合のエキスパートである薬罪師のヒフミンの4人からなる暗殺集団“スモーキング”が、公園でホームレスに身をやつしながら、法や国家権力では裁けない人間の皮をかぶった悪魔、外道を容赦なく葬り去るというストーリーが展開する。

石橋が演じる主人公・佐辺重蔵(通称:佐辺ジィ)は、メス1本で体から綺麗に入れ墨を切り取る技術を持つ、凄腕の剝ぎ師。依頼を受けた際には、ターゲットを殺した証拠としてこの世にふたつとない“入れ墨の皮”を剝ぎ、ホルマリン漬けにして届けることを流儀している“スモーキング”のリーダーで、この集団を結成した張本人だ。

さらに今回、“スモーキング”のメンバー演じるキャストも解禁に。八丁役は金子ノブアキ、ゴロ役は丸山智己、ヒフミン役は吉村界人に決定した。それぞれから寄せられたコメントは以下にて紹介する。

<石橋凌>
これは闇の世界に生きる男たちの話である。女・子どもには絶対に手を出さない、バイオレンス溢れる究極のハード・ボイルド、ジャポネ・ノワールだ。正義の怖さ、痛さ、非情さが、観てる人々の勇気・力・未来へと繋がっていくことを願いつつ、我々スモーキングは、悪党どもの化けの皮を静かに一枚、又、確実に一枚、剝ぎ取り、葬り去ってゆく。どうぞ、ご期待下さい。

<金子ノブアキ>
素晴らしい現場に呼んでいただけて本当に嬉しいです。登場人物達のチーム感を大切に、物語の厚みを増す戦力になるべく尽くします。よろしくお願いします!

<丸山智己>
このとんでもなくエッジの利いた作品に参加できること、凌さん率いるこのメンバーで一緒にやれることが最高に嬉しいです。強面でよかった。テレ東深夜だからこそできる凄みのある作品になることでしょう! ワクワクしかありません!

<吉村界人>
出演が決まった時、純粋に嬉しかったです。楽な芝居なんて1つとしてないですが、今作の自分の役は、一筋縄ではいかないことに緊張もしています。先輩俳優たちの中で恐れることなく、与えられた持ち場を全うすると共にこのヒフミンという役を愛し、自分という人間を証明したいです。とにかく真剣にこの激しく孤独な世界に飛び込みたいと思います。

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